今回の記事では、まもなく2021年2月がスタートするという事で、その前に期待したい銘柄2社を紹介。1月の決算で今後株価が上がりそうな企業なので、僕自身も当然注目視しているという事です。
アメリカの企業も決算ラッシュで盛り上がってますが、この記事では日本の銘柄に絞って紹介します。アメリカはまだまだ2月にも注目の企業がたくさんありますからね。
【米国株】大手企業の決算ラッシュ!マイクロソフト成績良好まだ上昇
では、ザックリ先に説明すると2社のうち1社は上場してしばらく経った会社。そしてもう1社は2020年に上場した企業です。このように、同じではない条件で紹介した方が参考になると思ったので、あえて取り上げました。
好決算だった良品計画7453
良品計画といえば、当サイトをしっかり見てくださっている方はご存知の通り、僕が人生で初めて投資した企業です。今でも売却のタイミングが下手だったと後悔してますが、現在もしっかりと株価が上昇しています。
直近で2021年1月8日発表の決算では、しっかりと予想を超える売り上げ、そしてepsを達成し、その後も徐々にですが右肩上がりに株価が上昇しています。10月の決算でも売上高が予想を上回ってましたから好調さが見えますね。
良品計画といえば無印良品ですね。中国にも力を入れていて、コロナの影響が強かった4月あたりでは不安もありましたが、しっかりと回復を見せました。特に1月の決算ではすっかり売上高が戻っており、投資家も安心したようです。
このチャートを見ると、本当に売却した理由がないですね。この時はまだまだ実戦で学ぶという状態でしたので、今では考えられません。まだ持っている方にはぜひ、安心してホールドしてもらいたいですね。素晴らしい企業だと思います。
上場後も勢い十分なビザスク4490
こちらの企業が2020年上場したばかりのビザスクになります。アメリカのIPO企業がかなり盛り上がっていますが、決して日本が劣っているわけではないです。現にGMOは一気に高騰しましたからね。
上場したばかりの企業の中では、このビザスクが現在優秀な成績を残しているので注目銘柄として紹介します。理由はやはり決算ですが、きちんと毎期売上高とepsが成長しているのがわかります。
日本最大級のスポットコンサルと説明されてますが、その道のプロに今後の相談などができるというもの。丸紅やパナソニック、デンソーなど有名な企業でも使用されているという事で、規模もどんどん大きくなっているのがわかります。
情報収集したいならプロや現場を知る人に聞け。という事がサービスを利用すれば簡単に出来てしまうという。最近ではメディアなどでも取り上げられているので、今後さらに知名度は上がるでしょう。
また海外での事業にも力を入れているようで、日本で海外の情報が欲しいという企業、またその反対に日本を知りたい海外の会社、どちらからも利用されるサービスへと変わっていけば顧客の数は一気に増えるでしょう。
社長がまた優秀な方で、筆頭株主も6割を社長さんが保有しているのでトップの意思が即反映され、成長のスピードが速いのも魅力的ですね。これはテンバガーを狙う条件で必ず挙がる条件でしょう。
2社とも今後が楽しみな成長を見せている
やはり株価というのは意外に素直なんですよ。いい決算を出し続ければ自然と株価は上がっていくんです。逆に言えば、決算の悪い会社の株を持ち続けることは非常に危険というワケです。
良品計画もビザスクも成長を決算を通じて見せてくれました。こういった企業を見つけることが出来れば、投資で大きな失敗はしないのではないかと思います。その参考になればと思いますので、まずはご自身で調べてみることをオススメします。
無数にある会社の中からお宝を探すのは難しい。そのヒントになるのが事業内容であったり決算であるのです。株価はその結果にすぎません。まずは株価を見る前に、事業と決算に注目して見ましょう。