10月9日の水曜日、相場を簡単に振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日米ともに株価は堅調、上げ下げを繰り返すもどちらかといえばポジティブで上を目指している印象ですね。
ここにきて半導体も好調、やっぱり日経は特に半導体の影響が大きいなと感じる水曜相場。逆に言えば、調整中にはよく耐えていたなと思いますよ、それが流れが変われば上げ方は派手だなと。特にトピックスとの差を考えるとわかると思います。
また年初からの流れでトピックスとの乖離が出てくる可能性はありますね、特にトヨタなども円高には弱いので。半導体はそこが少し違い、多少の円高でも成長期待なら買われると、これはエヌビディア次第なところもありますから、エヌビディア買えばいいじゃないという気持ちは十分わかります。
それでも例えば為替のリスクが逆にアメリカでの取引はあるので、それらを回避するための1つの策で日経を持つのは当然あり。その際に半導体を選ぶのは当然の流れかとどうせ日経の多くはファストリと半導体ですからね、ここまでファストリが頑張りました。
アメリカは前日の下げは何だったのかという戻しですが、逆にそれほど強いブレイクもあまり。とにかく空売り業者が頑張りだして、今度はロブロックス、ここにヒンデンブルグがレポートを出しています。自分はsmciで影響受けてますが、成長続けば問題ないかなと。
アップルは引き続き新アイフォンが心配、マイクロソフトは強い、メタは22年からの逆襲が続く、テスラは短期下値切り上げ中、エヌビディアはレンジブレイクという印象。アルファベットは少し苦労しているかなと。amazonも苦戦というか調整中ですね。
ここで1つ思い出したいのが、過去の大きな下落も10月が多いという事。まだ今年は無いですが、まったく調整がないというのも奇妙なので、警戒はしていたい。Xでも書いてますが、ポチポチ買い増しはしていますが、資金は余力アリでやってます。勝率の高い時は先に一応あるので、全て無理に使う必要はなし。
地政学リスクはそれなり、ただ意識レベルはかなり下がっているかなとは思います。あるとすれば原油関連くらいかなと。これともう後は選挙ですね、当然決算は10月後半からあるのでこれも警戒せずで。資金は多少残しつつ、狙いたいセクター、銘柄は絞っておきたい。