7月24日の木曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日米ともに株は悪くないですね。特に日経は上昇ムードも味方にぐんぐん成長。ただし、指数も一気に上げて少し過熱感、というかTOPIXはかなり過熱感が久しぶりに高いので、これは1度冷めるかな。
そのきっかけの1つは決算になるはず。この後大手の決算がバンバンあるので、これを前に上げてしまった分の利確はどう考えてもあるでしょう。早ければ来週から、8月前半に多くが決算なので、その前の調整はあるでしょう。タイミング難しいですね。
少し高まった期待を超えられるか、あとは関税を織り込んだ決算だと思うので、説明は効く必要があるでしょうね。これだけ短期間で右往左往されると、特に見通しは判断しにくいはずなので、企業の方々はお疲れ様ですと言いたい、これは米株もですね。
そんなアメリカはサービスナウがグレートでした。少し調整してましたが、それもあって期待を超えて上昇しそう。アルファベットもAIを駆使して検索数が増えたとか。良いですね、がっつり企業の成長に人工知能が入り始めています。
それから、一部企業から人員削減のニュースもちらほらですが、今日の新規失業保険申請件数もシレッと減っており、雇用は実は堅調。本当か迷いますが、素直に信じるなら良い循環が生まれてますね。さすが経済大国アメリカ。
テスラは数字の割には下がりが弱いとむしろ思えるくらいには見えますね。ホルダーも結構タフですから、最近入ったお金が逃げそうですが、それ以前の人たちが売るかどうかが注目かと思います。自分も持ってますが、305ドル前後くらいまではレンジ内ですからあわてない。
日経は好調ですが、好調な分ハードルは上がるので政治と決算で少し荒くなる可能性もありますね。ドル円もあらぶってますから、ちょっとずつボラのある相場になると予想します。決算含めデイトレの上手い人は良い相場かもしれません。一応方向は上ですが。
AIを使って企業成長がみられてきた以上、少なくてもバブルではないと判断されるかと思います。後は今後織り込みすぎるとバブルですが、現状は問題を見せません。投資金も安くないですが、成長できるなら企業はお金を動かすので株的にも良し。
日本でも人工知能関連の話題が見られると良いですね。注目の決算発表が来週幾つかあるので、見ていきましょう。新規ポジションはそろそろストップですかね、今ある株を動かす形になると思います。現金比率、資金管理意識していきましょう。

