7月29日の相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。今日も日経は重かったですね、7月24日の窓開け上昇から連敗中、この原因の1つはアドバンテストへの成長鈍化懸念。UBSが格下げですよね、レーザーテックも別の証券会社から弱気の発表。
で、今日は蓋を開けた決算、上方修正です。本当にね、前から書いてますが証券会社のAI関連、半導体関連への評価は一部酷い。まぁ予測なんて難しいですね、彼らが当たるなら、すでにアメリカは5回は利下げしてるし、日本は3,4回利上げしてるはず。結果は当たりません。
Skハイニクスの見通しも暗いと出しましたが、決算は結果強気。このように、普通に外れるのでそれを参考にトレードされるとイラっとしますね。GSなんて、4月に更なる売りを警戒し、買いを推奨したのが6月後半とかだった気がします、厳しいですね。
これらに左右されない1つの方法は、そもそも芯をもって投資先を選ぶこと。そしてこれまでの決算の数字を信じ、関連会社の資料や数字も一部頭に入れておき、選定に使う事。結局これな気がします。
エヌビディアが変に落ちれば少し買おうという人は多いでしょう、だって稼いでますからね。アドバンテストは昨日8%ほど落ちました、理由はこの弱気見通しのみ。おそらく、一番被害を受けそうなのは空売り入れた人ですね、厳しいかな。
これで明日の日経は指数自体は強いでしょう、3日下げて過熱感も良い感じに冷めたので再び注目できる相場になるかと。更なる買いが入るか、利確の売りが強いか。また、当然他の巨大企業の決算も日米大量に残るので、過度な変動は決算以外では少ないかと。
1つ言えるのは、まだAI半導体は強い需要アリと。ソフトバンクやマイクロソフト、オラクルなど見れば当然ですよね、後はメタなどが利益出ていれば、追い風かと。現状AIはお金になる、今後ロボットなどどうなるか、注目ですね。

