10月1日の相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。アメリカ株が思いのほか耐える中、日経は個別に下げています。アメリカの材料としてはエヌビディアの最高値という記念すべき日だった割には、指数全下げ。
アメリカの政府閉鎖と、それだけでなく日銀の10月利上げの織り込みが一気にされていることも関係していると思いますが、少し残念なのは銀行も下げていることでしょうか。
ただ、自分が事前に利確したこともそうですが、ある程度は想定できる動きです。むしろここで止まれば、想定より強いくらいで、通常配当後の10月前半は上値重く2週間程度は横横か少しずつ下げるのが基本。
落ちるナイフは掴みたくないのが通常の心理で、今回は加えて調整らしいものもなく上がってきたことも不安の1つ。調整が少し深くなっても仕方ないという水準です。例えば、10%日経が下げても4万円以上なんですよね、今なら。
アメリカはもはや調整すらないですが、個別で見ると少しやられている部分もありますね。メタなんかも地味に瀬戸際ですし、実際RSI的には結構短期で売られすぎの水準ですでにプチ調整をしている。アマゾンとかもそうですし、オラクルも似てますね。
大型にも瀬戸際のような銘柄がむしろ増えているので、ここで例えばエヌビディアも調整入れば、指数も当然という感じです。いよいよ想定されている10月相場となります。仮に年末の上げを期待するなら、多少の調整はウェルカム。
日経の話をすると、例えば42600円から43200円くらいまでは来るのかなと。43000円の前半に来れば、資金に余裕ある場合少し買っておくのもアリと思ってます。これはパターンの1つです。
仮にここまで下げず調整が終えた、終えそうな場合には通常のブレイクアウト手法で問題ないでしょう、自分の場合ですが10月は通常買ってもいい月なので。問題は本当にここまで調整が無く遅れてくる可能性のみ。
もう1つ焦る必要性の部分で言えば、為替もあります。3日くらいでかなりガクッと下がりましたドル円ですね。今は147円を割るかという場所で、数日前には150円超えるかと言われた為替。材料が各地にあってボラが少し出ています。
ポストしたように、個人的な狙いの1つは146円台前半、ここで余裕あれば買い足すなどはアリかなと見ます。絶妙に146.7とかで止まる場合もありますが、嫌なら資金と相談して少し早めに入れるのもアリですが。
現金4~6割、それ以上ある人からすれば慌てる相場ではないでしょう。日経、日本株の買いですが、もちろん相場の動きに合わせるのは必須ですが、時期で言えるのは15日以降、20日前後が注目かなと。この辺りが底になるかなと思ってます。ただし日銀がメインイベントなので、前後が転換点になる可能性大。
資金あるなら慌てずコツコツ、余裕ないなら利益あるものや損があるものを一部回収。資金一部確保を優先し、守備力を高める方が良いのかなと思います。未確定な要素が若干増えているので、意識の変更を少ししましょう。

