11月6日の木曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、エヌビディアは下げましたが他が基本上げて終えました。火曜日に全体的な調整のような下落を見せた中で、翌日無事にまずはある程度買われた形。
アームの決算が高評価のほか、いくつか素直に上げている銘柄がチラホラと、少し地合いが良くなったかなと思います。ただし、ニューヨークの新市長はまた新たな不安材料になりそうな気はしますね。
深くは書きませんが、トランプ大統領とは全く違うタイプで、火種になる可能性大。まぁ元々ニューヨークは民主党が強いので、結果は順当ではあるものの、どうなるのかは社会実験に近いと個人的には見ています。あまりにも都合が良く、移民は当然受け入れ積極的でしょうから。あと、金持ち認めないタイプなので、人とお金の流れはチェック。
政治の面は日経も関係アリで、高市政権本格始動で高い期待が今後どうなるかは見もの。最初の外交は良さそうな印象で終えましたが、結局国内関係が弱ければ、相場も下がりますからね、トーンダウンが極端に無いよう願いたいが。
さて、アメリカも日本も半導体絡みは全体的に当然良し。後はAIに積極的な会社が明るい材料を見せられるかのフェーズに移ってますね。オラクルは当然として、ソフトバンクグループなども該当。オープンAIもですね、彼らに利がなければ止まってしまうので。
アルファベットはかなり積極的に動きつつ、その金額もある程度理解させられる決算内容でした。地合いで調整しましたが、結局上がるのかなと思ってます。メタは今試されているのかなと、一応稼ぎ頭は既にあるので、ある程度の下げは買い戻されると思いますが。
日経も今週の立ち上がりで良い調整が出来たかなと。ポストしたようにアドバンテストやフジクラは1度利確のサインが出ていたので、火曜いい下げで今日は上げ。フジクラは明日決算、かなりハードル高いが、どうせ多少下げても買われるだろうとは見ています。
結局のところ、この辺りの企業は成長しているので、多少下げても買う理由が出てるんですよね。日米ともに指数への寄与も大きい企業だらけですし、ここに追いつこうと思えば、どれかしら投資していないといけないので。
最後ですが、政府閉鎖も最長となり、そろそろ意識されるかなと。特に指標の発表、雇用統計などはかなり相場に影響を与えそう。決算も毎月あればこれほど動かない、雇用統計も数か月分が出て消化すれば、それなりのボラでしょうと。
政府閉鎖含め、アメリカは日本以上にニューヨーク含め分断されてきている。可能性の話ですが、AIバブル崩壊前に、この分断が火種になって売られる可能性は一応頭に入れたい。政治はどうしたってまとわりつきますからね。