7月16日の相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカ株は小型、ラッセルが好調維持。日本株も連休明けの相場、指数は上昇からの戻しで小動きも、銀行などが上昇。悪くない相場でしたかね。
まずアメリカですが、ナスダックが50日移動平均線以上の銘柄数増えて7割越え、小型の復活は大きな要因でしょう。エヌビディアなどは下げてますが、入れ替えですね。個人的にはある程度下げれば買いだと思います。これらの企業にマイナスな材料は出てません。お買い得になれば戻ってきそう。
注意点はラッセル指数の過熱感で、RSIはこの指数にしてはかなり高くなりつつあります。今の時間外の上昇含め、もしかするとタイミングを見て売りも出るとみています。小さな調整なら、これは文句なしの最高の相場になるでしょう。
日経は久々に短期取引復活許可が出る値動き、少し忙しくなりますが、日本株も積極的な取引ができるチャートになっています。利上げ示唆など可能性は頭に入れつつ、それでも米株のアシストや円安もあって買われる環境も想定して。グロースも悪くないでしょうが、基本はバリュー、大型などで。
さて、為替介入が数回あったと思いますが、正直まだトレンドは円安と見ます。これまでの傾向で考えると、162.5円あたりまでは少なくても目指すのではないでしょうか。指標などで急激でなければ、もう何回も介入はできないはず。まだ米指標は一部強いので、一気の円高は考えにくいです。
という事で、為替の短期的な先行きが分かれば、日経も買われやすいかなと。投資している人と、そうでない人の資産推移がまた少し開きそうですが、仕方なし。いくら稼げているとか額は大きく気にせず、まずは年間を通して資産を増やすことを頭に入れておきましょう。投資は競争ではないです。慌てず、マイペース・ルールで資産を増やしましょう。インフレ率より増えていれば、実際勝ちみたいなところありますしね♪