ここ最近、土曜日と日曜日にはラグビーが見られて、それを楽しみに出来ていた自分がいました。競馬も好きですが、ラグビーは午後から、本当に楽しみになっていましたね。こういうのは無くなってから気が付くもの、改めていい大会だったと思います。
19ラグビーワールドカップ3位はオールブラックスに!遂に決勝戦だ
決勝戦のイングランドvs南アフリカ、正直な話僕個人はイングランド有利と思っていました。だって最強オールブラックスに快勝、選手にも少なからずそういった考えがあった人もいるでしょう。当然表には出さないでしょうが。
しかし結果は南アフリカが勝利、オールブラックスに並ぶワールドカップ3回目の優勝となったワケです。それも、イングランドにトライを与えず、反対に自分たちが2トライを獲得する完ぺきな試合内容で。
南アフリカが動きで上回る
前半始まってすぐ、南アフリカの動きの良さが目立った。イングランドがボールを持つと、そこへの寄せの動きが素早かった。ディフェンスでの強さが目立っていて、イングランドはかなり苦戦していたように見えました。
しかしこの動き、オールブラックスにイングランドが行っていたことに似ていると僕は思いました。この時点で、南アフリカの方が勝てるかもと感じました。幸い、イングランドは前半で大きく点数が離れることはありませんでした。
しかしビッグチャンスを止められるなど、トライを獲得しきれなかったり、自分たちのミスからのピンチが多かったことはかなりのネックだったはず。また、ラグビーで重要な力比べでほとんど勝てなかったことは、イングランド最大の計算外。
日本代表が苦しんだスクラムですが、イングランド代表をもってしても厳しかったという事。こうなると、南アフリカが有利になっていくことは簡単に想像できます。イングランドがスクラムで勝利したのは、チャンスを作ったという意味では1回くらいしかなかったでしょう。
感謝された日本!オリンピックは
最後のインタビューや、世界のラグビーファンからも日本に対して感謝の言葉が多く出ている。多くの人が注目するこの大会ですが、アジアでの開催は日本での今回が初でした。つまり、言い方を変えれば実験的なもの。
最初は不安視する声も多かったが、終わってみたらこれだけ感謝される結果になったのだから、1つ仕事をできたとホッとできますね。今回日本を知り、初めて訪れたという人も多い中で交流することが出来たのは素晴らしい。
オリンピックが来年に迫る中で、この経験は活かせるでしょうし英語を学んでみようとする日本人も増えそうだ。今後の日本には外国人の助けが必ず必要になると思っています。それこそワンチーム、これがテーマとなる社会になるでしょうね。
現在マラソンなどを筆頭に、いくつくかの問題がオリンピックの話題となっています。これだけ素晴らしい結果に終わったラグビーワールドカップ、期待値は高まっているでしょうね。感謝される大会に、はたして東京オリンピックはなれるのか。楽しみにしています!