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【競馬】デアリングタクト史上初の無敗の3冠牝馬達成!コントレイルは続けるか

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桜花賞、オークス、そして最終戦となる秋華賞。3歳牝馬によるクラシック戦と呼ばれるG1を3つ全て制することで牝馬3冠の達成となります。つまり、その年のG1レースを取りこぼすことなく勝利しなければならない。

牡馬による達成よりも難しいとされているのは、3歳牝馬が気難しいことが多いためとも言われます。繊細なので、少しでも嫌な事があればレースをやめてしまうとか。なので牡馬とは違い無敗での3冠はこれまでありませんでした

その偉業に挑んだのがここまで無敗のデアリングタクト。以前の記事でも紹介した通り、オークションでは1300万円で取引された比較的安い馬です。そう、競馬は高い馬が勝つのではなく強い馬が勝つのです。

それを改めて証明してくれました。3冠ではありませんが、キタサンブラックも最初は期待されず、オーナーが牧場で直接買い取ったんですよね。つまり、もしかしたら誰にも買われずデビューしなかった可能性もあったレベルの馬。

こういった馬でも、素質やいい出会いがあれば変われるし活躍できるんですよね。競馬は時にドラマを超える、このあまりに出来すぎたストーリーが実際に見られるのが競馬の魅力かもしれません。

そして来週には牡馬の3冠ラスト、菊花賞が開催されます。同じ年に3冠馬が2頭誕生することは過去に1度もありません。オルフェーブルとジェンティルは一緒に走ってますが、年齢が違うので意味が変わりますね。

しかもこのコントレイルも、父ディープインパクトと同じようにここまでは無敗で来ています。同一年度に無敗の3冠馬が2頭誕生するかどうか。これはもう、歴史的な出来事だと思います。ゲームでも難しいくらいw

簡単ではない菊花賞の長距離舞台。3冠の夢をかなえるか、最後の1冠を手に入れようとするライバルの逆襲か。早くも待ち遠しい気持ちでいっぱいですね。

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