国際結核肺疾患連合は6日、コロナウイルスの影響もあり喫煙者に向けて禁煙を求めるとともに、生産会社に製造と販売の停止を求めました。あくまでも「呼びかけ」という事ですが、日本だけでなく世界でも禁煙化は動いてる模様。
志村けんさんも、かなりのヘビースモーカーで有名でしたし、しばらく禁煙していたとしてもその影響が後に出ることは今回の件でもわかってしまいました。
僕自身は喫煙者でもないですし、むしろ苦手なんですが。ただ楽しみにしている人もいる中で、今後どういった行動を会社や国がとっていくのか。これは非常に気になりますね。すでに買いだめもしているらしいです。
禁煙のチャンスはココ?
仮に一時的にでも生産などがストップするならば、現在禁煙を考えているという人には朗報かもしれません。海外の研究では、タバコを少しづつ辞めていこうとする方法よりも、思い切って一気に辞めてしまう方が成功率が上がるとなっているそうです。
やはり習慣化されているし、ただでさえ依存性の高いものですからね。必要なのは強い気持ち、ですが辞めようと思えた時点では第一歩となるでしょう。
今回生産が止まるとなれば、または販売がストップするならば一気に絶たれることにもなりますからね。成功率をあげられる今がチャンスとなるのは、当然と言えば当然なのかもしれません。
ちなみによく耳にする税金について
タバコは値段の多くが税金だという話は有名。こぞってネットでも書かれますが、タバコの販売が止まるとどうなるか。煙草による税収金額は、2兆円を超えるとも言います。確かにこれだけ聞くと、立派な納税行為ですね。
ですがですがですよ、大事なのはデメリットはないのかという話。いいところばかり話を出してくるのは当然ですけどね。悪い事もあるってことですよ。
例えば、タバコが原因となる病気などになった時の医療費。これは直ぐに思い浮かぶと思いますが、その他にも例えば火災、それから清掃費など。これらの金額だけで2兆円を超える金額が算出されています。
4兆円以上という数字もありましたが、こうなると先ほどの2兆円の意味合いが変わってきますよね。喫煙者の方々がよく口にするタバコ税について、実はデメリットの方が大きい可能性があるとここでは書いておきます。
いずれにしても、今後タバコの値段は上がることはあっても下がることはない。肩身も狭く(喫煙場所の減少など)なるのは目に見えているので、それを知ったうえで判断するしかないですね。