2月24日のアメリカマーケットを振り返ります。久しぶりに感じますね、3指数とも上昇で取引を終了。特にナスダックは素晴らしい上昇を見せ、オープンマイナスからのプラス3.34%で終えました。
1日の値動きとしては、過去最大という事も聞きましたが、同時進行で様々なことが起こっていることを考えると、それなりに納得も出来ますね。今はロシアウクライナ問題とインフレ問題が中心。
そのうちの1つは、残念ながら起こってしまったので、市場もそれに沿った行動を。また、利上げ幅の縮小が考えられるという事もアリ、その流れで売られすぎ感のあったハイテクに買いが集まりました。
FAANGですが、これらも上昇してくれました。好決算だったグーグルが約4%の上げ、メタやアマゾンなども大きく上昇しました。また、コロナ時に評価を上げていた小型ハイテク銘柄も強い動き、ナスダックの上昇を考えると納得です。
ただし気になることもあり、ロシア関連の話題に関係なく、利上げはしていくという発言もあったこと。また、決算の良くなかった銘柄も上昇していたことは少し気になりますね。安物拾いの動きもあると思うので、この辺りは注意したいところ。
原油や穀物などのコモディティ価格は、全体的に見ると下がった印象。特に原油は100ドルを超えてから下がっていったので、エネルギー銘柄は売られましたね。これが天井なら景気にも影響はあるでしょうが、どうでしょうか。
25日の相場に対する考えですが。まずは24日の動きを受けて、市場がどう行動するかは見ておきたいところ。底狙いで投資した人も多いと思いますが、個人的なルールですと、まだなかなか買いたい銘柄はないので、あくまで注視というところ。
ナスダックは特に強烈な動きだったので、その勢いがどう展開していくかは見たいですね。投資するかは、まだボラが激しくセットアップも完了していないので自分は行いませんが。決算良かった銘柄はリストアップしておくことはしたいですね。
FAANGで言えば、やはりアルファベットはよく見えます。決算も素晴らしく、この日の上昇を見ると出来高あって包み足も、期待しすぎは禁物ですが最近の動きを考えると少し嬉しいような動きですね。やはり大企業の上昇は、影響大きいですから。
ただし50日線が150日線を下回っているので、強気にはまだなれませんが。やはり3月の後半くらいですかね、この辺りが投資タイミングとしては楽しみなので、状況を見つつチャートが綺麗になるのを待ちたいと思います♪