株・投資

個人投資家が陥りやすい罠!儲からない理由の1つ塩漬けと解決回避策

今回は投資の中でも、負の遺産とも言われる「塩漬け」に関して説明しようと思います。ちなみにこれが何か分からないという人に向けて簡単に説明を。

塩漬け株とは、損を出している株を売れずにずっと持ち続けてしまう事を言います。ですが個人投資家の多くが1度は経験するこの現象。これを避けることも、投資で儲けを出すためには必須と言えるでしょう。

発生のメカニズムと一緒に、対策をこの記事では書いていこうと思います。大事なのは、ストーリー性ではなく事実を見るべきという事です。

どうして多くの人が塩漬け株を作り出すのか

対策をするには、なぜ発生するのかという流れを知らなければなりません。以前当サイトで少し触れている部分ですが、日本人は特に逆張りが好きだというデータがあります。

逆張りとは、株価が下がっている状態で買い、いつか来る上昇を待つというものです。これで利益を出している人もいますが、実際には順張りの投資家の方が成績が良いとデータでもわかっています。

さらに、日本人の多くが「少しの利益で売り、マイナスは長期で持ってしまう」という特徴が見られるという話も以前書きました。

これが発生するのは、投資する際に「いつか上がるだろう」などと言った個人の勝手なストーリーが原因です。特に逆張りする人は、何故下がっているのか深く考えずに投資してしまう人も多いようで。

根拠なきストーリーですから、その後も下落することが多い。すると、下がれば下がるほど売るに売れない状態になってしまうんです。これが塩漬け株誕生の瞬間ですね。

もちろんあなたの投資した企業が超優良ならば、長期的に素晴らしいパフォーマンスをすることはあるでしょう。ですが、そんな銘柄は10分の1もあるかどうか。そこに逆張りしている間に、順調に成長続ける企業は幾つもあるわけです

そう考えれば、なぜそんなリスクの高いことをしているのか、意味が分からないですよね。いい時に流れに乗り、悪くなれば退場すればいいのです。なぜなら、先ほど説明した通りそちらの方が勝率が高いからです。

ポートフォリオの整理はマイナスから売るべし

個人投資家には資金の制限がありますよね。銘柄調査をして、気になる企業が見つかり、今後はここがさらに成長するだろうと確信できたとします。もちろん、株価や決算も順調です。

ですが資金はあまりなく、何か銘柄を売却しようとします。この時、多くの人が間違った行動をとりがちだと言われています。ここで1つ問題になるのは「売るのは、今一番儲かっている銘柄か、それとも一番損をしている銘柄か」という事。

あえて極端な選択肢にしましたが、実は多くの人が儲かっている銘柄の一部を売却する傾向にあるといいます。その理由は、やはり先ほど説明した「マイナス銘柄でもいつか上がるはず」という考えがあるためです。

以前の記事でも説明しましたが、日本人は少しの儲けで売却し、マイナス株は長期ホールド。これが多いという事です。ですが儲けている人は損を出している企業をビシッと切り、新たな期待できる企業に投資するんです

株価がどこまで上がり、どこまで下がるかは誰にも分からない。なのに伸びている企業を切ってしまうのは本当にもったいないのです。

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投資は事実をしっかり見るべき

このような勝手なストーリーは事実を見ていないことがほとんど。ではその事実とは何を見ればいいのか。これも以前記事にしていますが、ヒントになる1つは決算です。決算が良ければ自然と周りにも評価され、波に乗ることが出来ます。

このいい決算とは、数字の良し悪しも大事ですが、それ以上に市場の予想を上回っているかが重要です。あなたが学校の先生で、80点が平均かなというテストを作成したとして。90点取る生徒がいれば、やはり注目するでしょう。

それを毎回の試験で繰り返し予想を超えてくれば、高校や大学への進学を進めるでしょうし、有名なところを紹介したくなるでしょう。銘柄選びも基本これと大きく変わることは無いのです。

シンプルですが、決算を見ることで実体がわかるのです。それを無視して勝手なストーリーを組み立てることが如何に無駄な事か、理解できれば大きなマイナスを掴む可能性がグッと下がるはずです。

少なくても、塩漬け株は減るでしょうね。いいストーリーを作り上げることはせず、企業の実体を確認する。塩漬け株が減るだけで、かなり安定した投資ライフを過ごせると思いますので、ぜひ参考にしてほしいです。

今回のまとめ

・塩漬け株は個人の勝手なストーリーから生まれやすい

・順張りが基本は勝率高い

・決算などを参考に損な銘柄は長期で持ち続けない

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