この記事では、5月18日のアメリカ相場の振り返りと、19日に向けての考えを書いていきます。まず振り返りですが、恐怖の3指数大幅減。ダウは3.57%の下落、ナスダックは4.73%の下げです。
恐ろしいですね、特にナスダックは下げ止まる気配が一切なし。大型株のGAFAMもボッコボコ、調子よかったエネルギーやヘルスケアもダメージ。そして大きく裏切られたのが一般消費財でしょうね。
特に小売り事業がカオス。ウォルマートの下げから始まり、翌日のターゲットの決算もミスの内容が同じ。これを嫌気して、決算前の小売りも売られました。コストコや1ドルショップなどですね。
個人的な驚きは、コカ・コーラやペプシ、P&Gの6%程の下落です。この辺りだけは大きく動かないと思っていましたが、先入観はいけませんね。救いのない相場になり、1日の下落としては記録的な数字になっています。
19日の相場ですが、当然大きな動きは出来ないかなと。現時点で先物、また下げてますからね、底当てゲームなんてできる気がしませんw
こういう時に注目したいのは、下げても下げ弱い銘柄探しでしょうか。一緒に下げたけど、大きくやられなかった銘柄というのは、回復なども先にされる傾向にあります。いわゆる先導株ですね、こういった企業を探す時間にしましょうか。
投資家は相当な弱気ですからね。もう買ったら負けるんじゃないだろうかと。で、少し上がればラッキーとばかりにすぐ売られますから、上昇続けるのは難しい。ドル円も動いているし、こまめな利確や損切をしていくのが、正解かもしれませんね。
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