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22/4/25米国市場はボラが激しく!巨大企業決算前に最後は上昇

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4月25日のアメリカ相場の振り返りと、26日に向けた考えを書いていきます。まず振り返りになりますが、3指数は揃って上昇と個人的には少し驚きの終え方をしました。ダウは0.7%の上昇、ナスダックは1.29%の上昇となりました。

この日は結構な頻度で市場を見ましたが、展開は大きく変わりましたね。前半はこれまでの流れ通り下げになってましたが、後半は上昇。VIX指数を見ると分かりやすく、30を超える場面もありましたが、最後は27まで下げました

この2日間の下げの勢いは強烈でしたが、売りで得したいという動きも見られていたので、そういった思惑の元、大きく下落していた可能性はありますね。特にFOMC前にはこうした動きがここ最近は非常に多いので、今回もという感じでしょうか。

さて、個別を少し見ると巨大IT企業の上昇がありました。決算を翌日に控えるアルファベットとマイクロソフトです。2.5%近くの上昇をしており、決算を前に期待の買いという見方も出来ますかね。ネットフリックスも似た動きだったので、心配はありますが。

FOMC前なので、好決算でも上昇が続くとは少し考えにくいですが、逆に言えば終えてしまえば上昇も期待となるでしょうからね。当然厳しい目で判断されると思いますが、その後多少下げても、好決算であれば好材料になるはずです。

エネルギーや資材に関しては、少し途中回復しましたがマイナスのまま終了が多かったです。原油先物の急落は驚きましたが、その後の上げも驚き。中国経済の動向次第という感じでしょうかね、ロックダウンがどうなっていくのかがカギでしょう。

ただしこの辺りも織り込み待ちかなと思います。特にツイートしてました原油先物、チャートを見る限りは94ドルあたりが1つカギになるはず。今回は95ドルまで来ましたが、99ドルまで戻したので、個人的にはまだ、全降りはしないかなと言う考えです。

26日のアメリカ市場に向けての考えですが。月曜日は指数上げましたが、個人的には買いの選択肢は正直ないですね。FOMCを控える中、様子見を継続しようかなと思います。VIXも下げましたが、30をタッチしたのは事実、決算期に派手な動きもしにくいし。

上がれば素直に喜びつつ、少しポジションを軽くすることも考えますかね。もちろん、下のラインを設定している人は、そこを参考に取引するのはアリですね。自分も、オクシデンタルやニューコアは、本来のルールとは少し別で考えていますしね。

上下の動きが激しい相場なので、また一喜一憂相場かもしれません。警戒感は持ちつつ、相場とは向き合いたいですね。決算、FOMC、そして中国のロックダウン。この辺りが相場に影響を与えそうです。

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