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10/10アメリカ相場は雇用統計で再び崩れ!株価急落をどう判断

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10月7日のアメリカ相場は大崩れ、ダウは2.11%の下落、ナスダックは3.8%の下落と残念な週末となりました。VIX指数もまた30以上で終了、前の週から下げたとはいえ、終わり方は良くないなという印象。一応は陰線で、下がっていきそうな風には見えますけどね。

今後怖いのはCPIと決算でしょう。決算発表が恐ろしいのは既にスタート済み。フェデックスやカーマックス、ナイキなど既に悪い結果が出ています。AMDもダメで、金曜はその結果がはっきり出て株価急落。同じ半導体関連企業もまとめ売りでエヌビディア等も下げ。

アップルは新型iPhoneの売れ行きが悪そうだし、テスラも数字は良かったですが予想以下で売られる形。ここまで発表される数字はほとんどがマイナスで、その幅も大きい。この流れで巨大企業の決算ですから、悲観で普通だと思います。

雇用統計は予想よりいい数字ですが、今は良いニュースは株に悪いニュースとなっているため、株価は下げ。インフレ退治、つまり利上げに強気に出られる材料と判断され、金利上昇からの株価下落は今年何度見たでしょう。

それから、例え悪い数字でもパウエル議長は本気でインフレを退治すると何度も発言しており、淡い期待と言えると思います。投資する場合には、そういう環境という事を理解し、リスクを管理しつつ、あまり期待しすぎない方が良いでしょう。少しの利でも確定させていくなど、欲深は危険。

月曜は日経がお休み、ですが当然先物は悪いですよね。ただまだ6月の底値にはいかず、アメリカよりは耐えている印象。しかし耐えているというのが正直なところで、強くはないので、これも欲深は禁物。細かな利確は正義だと思いますね。

先週は月曜火曜で大きく上昇し、ウォッチリストも多くの銘柄がありましたが、恐怖指数が上昇し全てを壊しました。また1からやり直しですが、CPIもあるし丁度いい結果かなとポジティブに受け取ってます。危機感持って、相場と向き合いましょう。

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