10月10日のアメリカ株と、11日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.32%の下落、ナスダックは1.04%の下落となり引き続き弱い相場が続きそうですね。先週の同じ時期は、浮かれていましたが厳しい。
半導体関連が弱いですね、またフォードもかなりの下げですし、嫌なムードがドンドン蔓延している印象。アメリカによる中国への経済制裁で半導体は下げますし、AMDの利益警告でも関連として下げているので、とにかく悪い材料が重なりまくっていると。
決算まだですからね、恐ろしい相場だなと思いますが、一方でいきなりの下げではないあたりは優しさも少し感じます。怖いのは日本のダブルスコープのような急落で、おまけに逃げるチャンスがない事。
高値更新銘柄の一部に株価の安い銘柄が入っていることが多いなと感じていますが、時価総額には注意したいですね。仕手株の動きが結構ぱっと見いい感じの事があるため、高値掴みの注意は絶対にしておきたい。稼ぐチャンスが今少なく、遊び場になっている銘柄も見られます。
3連休明けの日経は当然の下げ。東京エレクトロンは環境悪いですが、レーザーテックは動き悪くなかったですね。アメリカの雇用統計からの下落の影響が強く、なかなか厳しい下げでしたが、セクター別で見ると光もアリ米株よりも買える場所はありそう。
やはりインバウンド関連ですね。円安恩恵銘柄と言えますが、航空関連も良い動き。規制もどんどん緩和され、良いニュースが少ない中では、目立つほどいい材料が多いですね。旅行関連、旅行客の買い物先は人気出るでしょう。
ただ当然ですが旅行が強いのは日本で、アメリカの銘柄が買われることは考えにくい。ドルが強いので、反対にアメリカへの旅行は厳しいですよね。インフレも収まらないし、今遊びに行くと物凄い贅沢になっちゃいそう。
決算見ないと判断難しいですが、コストコなどのインフレ時に期待できる銘柄はあるので、一部資金入れるのも面白いかなと思いますがどうでしょうかね。今回の決算の影響は1年以上先位まで影響ありそうですから、慎重に判断したい。数字は悪くなっていると思います。