12月21日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.6%の上昇、ナスダックは1.54%の上昇で取引を終了。いいですね、下げてきた幅を考えるとまだまだですが、積み重ねが重要。
ここで重要なのは、これがショートカバーかどうかで、そうならこの上げは続かないだろうと。まぁどちらかと言えば、チャートはまだまだ弱いので、多少上がれば売られるというトレンドはそう簡単に消えないだろうと。
タイトルにある通り、ビッグテック含め全体的に株価は上昇。気になってしまうのはテスラですよね、これがまだ下げています。この上昇の中での下げは目立ちますね、イーロンさんが売却している影響は大きいなと思います。
中国市場などで圧倒しているなどの材料があれば別でしょうが、それもむしろ懸念に傾いており、その状況での大株主による売却はチャートぶっ壊れですかね。慌てて買う必要もないと思う人も増えるでしょうから、自然と下がっている印象。
日経に関しては日銀ショックがまだ新しいので、影響は直ぐには消えないでしょう。海外マネーが引いたという記事も出ており、それは当然だろうなと言う感じ。金利も激しく動くし、ドル円の影響が株価に出るでしょう。
得をするのは、円安で苦しんだ企業で、反対も考えるべきかなと。ただ改めてですが、急落は3日待てなので、23日の動きは個人的に注目しています。22日はアメリカの上げを反映していますが、当然のように幅は小さく弱い。
マザーズに関してはマイナスのようなので、日銀の影響はかなり大きいと感じます。アメリカが結構上げただけにガッカリですね。
あまり大きく下がらない日経ですが、アメリカほど上りは強くない。この流れは長期であまり変化ないですね。クリスマスラリーがあるかどうか、アメリカは少しだけ可能性は見せましたが、日本はどうか。まぁあまり強気にはならない方が良いでしょうね。