1月4日のアメリカ相場と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.4%の上げ、ナスダックは0.69%の上げとなりました。前日の年初の動きから見るとまずまずですが、個別は動いていましたね。日経は1.45%の下落、利上げ懸念から一気に弱い相場となりました。
ツイートしましたが、岸田さんが鐘を鳴らしたりすると株価動くの少し笑っちゃいますね。もう全く株価においては期待されておらず、もし解散となれば菅さんの時以上の上げも期待できそうですが、それ以外ではほとんど上がらないでしょう。
アメリカの話ですが、これは強い動きではなく下がっていた銘柄への買いが見られます。例えば、ロスカットされたエネルギー関連もそうですよね、やはりこのセクターは原油価格が下げているので今は強気は厳しかった。
ダウを見ると軸のしっかりしている企業は耐えていますよね、これは株価の総崩れを止めてくれるものであり、良くも悪くも混乱は避けられそうです。この状況においても、アメリカ経済がまだ弱くならないのは、本当に強いなと感じますが、それが今はマイナス評価というね。
一方の日本は、増税が騒がれる中で利上げとなれば、あまり強い予想は出来ないですよね。石油など減産になれば影響受けますし、出てくるニュースは経済に悪い材料ばかりなので強気には。ここも生活必需が強いかも、後はドル円の動きを見つつですかね。
銀行はいつも書いている通り、先については不安を感じる部分もありますが、まだトレンドは始まったばかりなので3月とか4月くらいまでは良い動きするのではとも思っています。全部そうですが、そう簡単にトレンドは変わらないので、投資したい人が環境のいい場所にお金を集めるでしょう。配当もありますしね。
後面白く感じているのが、アメリカの話ですがセクター別のチャートを見ると週足ベースでゴールデンクロスを移動平均線が組みそうなのが多くなっています。もちろん、そこを抜けるかは大事な動きですが、期待で買われると強い動きの個別も増えるのでは。
ハイテクは少し時間かかりそうですが、銀行やバイオなどが調整している印象。もちろん、まだ長期戦が下向きなど少し課題はありますが、今年の動きは瞬間的に良く時間も期待できそうです。まぁジワジワ下げる相場が続いたので、そろそろと。
ただ期待は強いますが、それを理由には投資しないのが大事。しっかりチャートを見て判断していきましょう。期待や予想だけで買うと、思い込みから時に大きな損失を出すので、市場からの声に耳を傾けましょう♪