1月25日のアメリカ相場と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.03%の上昇、ナスダックは0.18%の下げで取引終了。日経は0.35%の上げ、アメリカ先物が悪い中頑張りました。
アメリカ株ですが、まずはマイクロソフトの決算が数字微妙。中身は悪くなかったですが、ガイダンスが弱かったことで時間外は反応。しかし終わってみれば1%以下の下げで終わったので、売りたい人は売り、ある程度予期していた、また去年からの下げた分を考えれば、これ以上下がる中身でもないという判断もあったでしょうか。
ナスダックは寄りでかなり下げるも、終わってみればこの数字なので下がれば買いたい人が多いという事でしょう。思っていたほど決算が悪すぎることもない、と言うのもあるかもしれません。まぁ元々、業績今後が不安でレイオフなので、事前に知らせがあったようなものですね。
では火曜日の決算、テスラですが過去最高利益と売上、これは本当に目立ちますね。これからが弱めな予想の企業が多いのは想定していますが、上がってくる分には一向にかまわないのでねw
アフターでは市場の動きも含めて5%以上の上昇、さぁ買って来た人たちの反撃となるかですね。この暗い相場の中でこの数字は、確かに輝くものがあります。中国経済再開すれば、さらに期待もあるかもしれません。
一方で、FOMCにも目を向けたい段階ですね。来週なのですが、その前にカナダの中銀が利上げの幅縮小と、今後停止の可能性も示唆したことで、一時為替が影響を受けました。1年以上ですからね、そろそろタイミングもあると思います。
この流れがアメリカにも来るか、ソフトランディングが可能かどうかは株価に当然影響。雇用状況や経済の指標が注意ですが、ここまでは極端にどちらにも偏っている感じもないので、昨年とは少なくても状況は違うと思います。
日経は引き続きドル円の動きに警戒したい。FOMCで利上げなどについての発言があれば最初に反応するので、注意は必要でしょう。注目は極端な激しい動きだと思うので、円安円高どちらにせよ、極端に動いた場合は相場に影響するので注視です。
アメリカは調整の日の印象、またナスダックはラインの下に来ましたが、窓を埋めたという事で次の動きに期待。決算シーズンなので、無事通過でFOMCも通過、こうなると自然と上に行く状態になっています。チャートは準備万端、いざ勝負という感じですね♪