1月26日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.61%の上げ、ナスダックは1.76%の上昇となりました。日経は0.12%の下げ、かなり小幅な動きですね。
アメリカはテスラの決算が終わり、素晴らしい上昇で取引終了。10%を超える上げで、この数字が悪いと予想される中で、抜けている印象を受けました。以前からブログで書いている通り、今回と次の決算はかなり重要で、銘柄の入れ替わりになるタイミングだと考えています。
経済が良い時は、大抵の会社がいい数字を出します。が、悪い時になると真価が問われますよね。アメリカは過去もこれの繰り返し、優れた会社が選ばれては、次の企業へ変わっていく循環の良さがありますが、コロナバブルがはじけた今こそ試されますね。
マイクロソフトなどは既に優れた企業ですが、やはり成長の鈍化という点では事実だなと言う決算でした。テスラはバリバリの成長企業で、素晴らしい数字を発表。しかしこれ以外でも、例えばハイテク以外のセクターでも連鎖する可能性はあります。
ピンチはチャンスを体現する会社、これを探したいですよね。株価で言えば、今はまだエネルギー関連が強いですが、これも永遠ではないので。ある程度上がれば、他に妙味アリと見て資金が移ることもあるので、そのタイミングは見逃せないです。
22年で大きく下げた企業の買いなおしも今年はあると思いますが、それが単なる妙味で買われるのか、業績など中身で判断されて買われるのかで、値動きにも違いはハッキリ出そうです。
後はFOMCですね、ツイートしましたが弱いと言われる2月相場早々の門番のようなイベントですが、これは油断できないでしょう。今回は株価がある程度戻している状態なので、引き締めに来る発言も覚悟ですね、極端な発言はとにかくやめてほしい。
日経は利上げするかどうかの予測で株価が動いてますから、アメリカの株価が影響を与える割合としては低い状態。引き続きドル円の動き、金利の動きに注目が集まると思います。
とにかく、めでたい1月相場は終わり、アノマリー的にも弱い寒い2月相場になるので、その点は頭に入れつつ、投資していきたいですね。細かな利確なども当然アリかなと思います。まずは想定外の大きな損、これをしっかりと避けていきいましょう!