10月24日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇で引けましたね。金利の上昇が落ち着いたことで徐々にですが株を買う動きも見られます。が、売りが一旦引けたとも言えるかと思いますが。
50日移動平均線以上の銘柄数に関しては、これは素直に増えており、S&P500が16、ナスダックは17になっています。もちろん、まだ2割も無いので弱いですが、ラインに近い動きをしている銘柄も多く、キッカケ1つになっているのかなと思います。
マイクロソフトとアルファベットが決算、マイクロソフトはさすがでプレ上昇、アルファベットは一部の部門でクリアならず、引け後には下げています。この辺りは、やはりまだマイクロソフトの方が優秀なのかなと。
1つ言えるのは、両方ともこけるという最悪な事態は避けたという事で、ダブルクラッシュは悲劇ですから、一安心。概ね決算は好調という事で、この点は評価できそうですね。あとは本当に外部要因、金利の動き警戒でしょう。
VIXは20を切りましたね。かなり動きは大きいので、また20を目指す可能性はかなりありますが。売りはまだ溜まってますね、キッカケ1つで売られやすい、そういう不安定な環境だと思って良いでしょう。
3指数ともほとんどチャートが同じで、ここ最近の下値ラインに戻ったという印象。上値がひたすら下げているので、これを1つ超えないうちは、そこまで良い相場とは言えないでしょう。ナスダックは13675にまずは行ってほしいし、そこを抜けてくれると1ついいきっかけになるかと思います。
世界を見ても、地政学リスクなど含め多くのリスクがあるのは事実。半導体も、エヌビディアのように輸出規制など材料が出ますからね。投資する際は、ある程度のリスクをあ為に入れておきましょう。想定外を出来るだけ減らす、これが重要ですね♪