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【2/27米国株】4時からの失速!指数上昇も印象としては弱い引け

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2月27日のアメリカ相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.22%の上げ、ナスダックは0.63%の上げで終了しました。どちらも上げていますが、スタートを考えると弱い終え。

1%以上上昇した時もナスダックはあったので、それと比べると弱い終わり方でしたね。4時以降からは上が重たく、下方向へズルズルと。テスラなど一部が良い上げをしましたが、全体的には弱気スタンスなのかなと。

金曜日の下げなどと比べても、十分な動きとは言いにくいですし、指標発表に向けてポジション調整、または強気の買いは出来ないという判断でしょうかね。これでダウが良ければマシなのですが、それもあまり強くないのが苦しいところ。

一般消費財や資本財セクターは良い上げ方公共事業やヘルスケアが下げたのは気になるところ。エヌビディアなどの半導体は、やはりナスダック同様に金曜などの下げに対しては十分といえる戻しにはなっていません。

ナスダックは、これまでの下げトレンドを抜いてここまでの動き。そのラインまで下げて反発できるかが焦点ではないでしょうか。ただし、2月は全体的に弱い相場になりやすいとされているので、その結果の動きと考えれば、意外とマシだったのかも。

そう考えることも一応できますね。さすがに利下げという話はしばらく出ないと思いますが、むしろそっちの方が歓迎なので、個人的には悪くないです。ですが、ハッキリしないのが一番相場には悪いので、パウエル議長などからビシッとした発言を待ちたいですね。

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