3月7日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経は0.25%の上げ、マザーズは0.95%の上げとなり、順調な動きを見せています。
最後は少し失速しましたが、これは確定売りがありそうですね。アメリカのパウエル議長の発言がありますし、続伸しているので、一部利確もあって当然かと思います。それでも上昇で終えたというのが価値のあるもので、メジャーSQですがまずはホッと一息。
トレンドラインを上抜けた日経225ですが、マザーズも1つ重要局面に近づく結果になっています。長期ではなく、少し短期での上値のラインですが、そこに迫っています。780円ほどですかね、この辺りが今のラインなので、225同様に力強く抜けられるかが最初のカギでしょう。
225は下げることなく続伸で、勢いは当然少し落ちたものの素晴らしい動き。今週はイベントだらけなので、下値に変わってくれれば嬉しいですね。それがハッキリとすれば、さらに買いの動きが安心感からされるかなと思います。
ただし、こういう局面で重要イベントがあるのがチャートの面白さで、自然とそういう風になってるんですよね。自然というか、人が作っていると言えるのかもしれませんが。
この記事を書いている時点で、パウエル議長の発言から40分ほど経ちましたが、少しタカ派なコメントで、利上げ幅の拡大もあり得るという事。株にはプラスではないものの、昨年までのようなグッと下がる感じも今ないので、金利も想定より落ち着いていて限定的な動きです。
日経はドル円が円安で、為替的には買われても不思議無い状況。ここ最近はアメリカの上げにもついていっていたので、これでどっちに行くかは様子見でしょうか。指標次第という事で、ここからの発表は全て警戒ですね。
まとめると、アメリカの動きは少し注目しつつ、日本の場合はマザーズの上値がラインを超えられるかどうか。日経225は突破したラインを下値の支えに使えるかどうか。もちろん、そこまで下がらないなら、それは強いので、それもオッケーですね♪