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【5/11米国株と12日株】日米で株価の動きに変化!海外投資家か

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5月11日のアメリカ相場と、12日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは-0.66%ナスダックは+0.18%で終了。日経225は+0.9%でマザーズが-1.16%で終わっています。

アメリカは経済不安が強く、PPI発表からも方向感はあまり無し。一気の下げもないので、買われる動きは見せつつも全体的には強くない。アルファベットが上げていましたが、ナスダックは小動き、ダウはディズニーの下げなどが影響ですかね。

セクターで見ると交通関係は良かったほか、ヘルスケアも全体的に良し。あとは決算相場なので数字良かったところは買われます。前日大きく上げたところは、プルバックで下げていますが、ここからの動きが重要でしょう。


恒例の50日移動平均線以上の銘柄数ですが、S&P500とナスダックともに減少。ナスダックも下げているのは意外ですが、やはり一部の影響力ある企業の伸びで良く見せているかもしれません。まだ全体的には弱く、あまり続いてほしくない状況ですね。

日経については強かったですね、一応はチャート上でもブレイクアウトという形。金曜日ですからね、厳しい条件ではあるものの買いがありました。ただ、日本人がこの高値圏で積極的に買っているか、それは微妙ですよね。恐らく海外からの買い、アメリカが不安で一部資金が流れているかも。

個人的には嬉しいですけどね、チャートがアメリカのような動きになれば、成長などありそうですし、なにより自分も投資検討銘柄が増えそうで。延々とボックスばかりでは厳しいですから、やはり世界からお金が集まった方が良しですね。

マザーズは意外と伸びません。まだまだ保ち合い相場をしており、力は相当ため込んでいる印象。上がれば嬉しい相場になりそうですが、一方で下げても凄そうなのでそれは怖い。材料待ち、決算などでじっくり評価されるかもしれません。

さて、今はいよいよ利上げと利下げの間くらいなので、方向感が出にくい相場へ。買われているのも、日米ともに巨大企業の印象はあるので、まず優先されるのは安心感、安定感ですね。もちろん、そういった会社には配当がありますから、人気も出やすいだろうと。

自社株買い、もしくは増配などが発表されると日本は特に買われていますしね。今期の決算の数字以上に注目されるポイントがあると理解しておくと、納得できる値動きもあるかと思います。ガイダンスにも注目して、銘柄選びしていきましょう。

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