株・投資

2/3ナスダック続伸!ダウとの乖離が大きく資金の流れが変わっている

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2月2日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.11%の下げ、ナスダックは3.25%の上昇となりました。日経は大きな動きなしなので割愛ですね。

タイトルにもありますが、とにかくダウとナスダックの差が大きい。中小型株も買われていますが、これはコロナ後に大きく上げたセクターが強い動きをしているという事ですね。なにやら仮想通貨も戻しているらしいし、そういう相場。

これが長く続くとは考えていませんが、取れるものは狙いに行くという動きは当然ありますね。そこに難しいポイントもありますが、一旦は無視するという市場。決算ですが、メタが思いのほかガイダンスで強き、評価して結果は23%程の上昇、凄い。

まぁ今まで下がっていたのでね。アップスタートなどのコロナで輝いた銘柄なども最近は上昇、2,3年前に戻ったような相場が数日続いています。

一方で、この日はアップルやアマゾン、グーグルの親会社のアルファベットも上昇。これは少し心配でした、決算当日に発表前からこの動きかよと。そして発表後は案の定ある程度の下げでアフターマーケットは終了、時間外で3,4%ほど下げています

これは冷やしますよね、上がってきた幅を考えると市場も冷やす意味で必要な出来事だったと思います。あまりにもな過熱感、これが置いていかれるという焦りなのか、さすがに決算日に5%とかの上昇はやりすぎでした。

ただし、金曜日は雇用統計やPMIの発表があり、これが株価に影響を与えるのは確実なので救われる可能性は一応あります。が、ここまでを見ると決算悪いければ、上がったとしても弱い印象、マイクロソフトはパッとしてないですよね。

それから、資金の流れはナスダックがどう見ても優勢に。長い間のダウントレンドを超え、半導体を筆頭に上昇中。押し目をつけるとしても、シンプルに買いたい人はいそうですから、そうなると簡単には崩れないのかなと。

エネルギー、ヘルスケアが結構下げていたので、22年代表のような銘柄が売られています。去年はありがとう、23年はハイテクを信じるねと、マーケットの声が聞こえる日にも見えました。ただ、それも指標1つで変わる可能性はありです。

大手3社の決算は高評価と言えるものではなかったのは事実。長期で見れば、アップルは悪くない印象、アマゾンは微妙、アルファベットは大変そうかなと言う印象で、メタ同様にグーグルは新たな技術、稼ぎ頭が欲しいところかなと。

金曜はスタートの下げは覚悟、それからどう動くかに注目しましょう。1月の上昇アノマリーは3つともクリアしたので、23年は上がっていく相場になると良いですね。

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