6月20日のアメリカ相場と、21日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは-0.72％と少し大きい感じの調整。ナスダックは半導体やテスラ、半導体も一部でエヌビディアの上げで少しの下げで終了。
アップスタートなどが、先週まで良い動きでしたが10％程の下落。まぁ調整ですよね、大きく上げていれば大きめに下げるし、そうでなければ小動き。エヌビディアやテスラは特殊で、素晴らしい時間を延長中です。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、全て減っておりマイナス。やはり一部がこらえたという印象ですね。200日線以上の銘柄数は54程度で、まだ半分は超えているものの、今の指数のチャートを見ると感じさせないので乖離は大きい印象。
ミネルヴィニ氏も、まだこれは素晴らしい上昇とは言えず、乖離が大きいため調整の下げは頭に入れておく必要ありとツイートしていました。結構今週は調整するだろうという意見も出ているので、その可能性は考えておきましょう。日経も同様で、素晴らしい上昇で少しスピード違反気味。
そんな日経は月曜と火曜で少し調整後に水曜は上げ。昨日は一部のおかげで上で終わりましたが、今日はそのような印象とは違い全体的に上げた感じ。保険なども大きいですね、大手4社が材料出て売られた後の戻し、ここからの動きには注目でしょう。チャートが少しリズム変わりましたからね。
アメリカの調整についてですが、これは指数というよりは一部の銘柄。エヌビディアやテスラを筆頭に過熱感ある銘柄の調整でしょう。これらが指数も上げているので、当然ココが冷えなければ指数も変わらないだろうと。市場は強欲気味、皆が稼ぎたい状態なので少し投資する際は冷静に、どちらでも良いというくらいのポジで良いと思います。
遅れていると感じたら無理に入る必要なし、世界には十分すぎるほどの数の会社があり、チャートがあるので今無理に入る必要もなし。後から振り返ると、相場のてっぺんで買えたのに、中盤では買えなかったと思う事は何度もあるはず。常にリスクを忘れず、これでゲームオーバーを防ぎましょう♪
