3月16日の日経と15日のアメリカ相場ですが、振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.87%の下げ、ナスダックは0.03%の上げ。一部銘柄の上げがあり、寄与度の高い銘柄が上げたことで指数は上昇に。
日経225は0.8%の下げ、久々の陽線で終えましたが、ここから上げていけるかが1つカギになりそうです。マザーズは225に比べるとチャートも強い時が無く、苦しいですね。個別で見ると、素晴らしい動きもありますが、銘柄選びが難しくリスクは高そうです。
さて、ここ最近の動きから当然ですが投資検討銘柄が圧倒的に少ないですが、それはスクリーニングが上手くいっているという事で、個人的には安心。もちろん、何も持っていない寂しさというか、焦りも3月は少し感じましたが、その結果あまりトレードが上手くいかず、反省も。
このなにも起きない期間に何をしているか、それはスクリーニングの条件変更を細かい範囲で行っています。より厳しくして、年間取引数を減らす方向へ舵を切ったわけですね、これにはメリットがあります。
もちろん、厳しくしすぎてあまりにプラスを減らすのは辛いですが、丁度いい感じに出来ればメリットを最大化。それは損失が出る確率、損失額のトータルを減らすことにつながるというメリットですね。
相場で勝つには、利益を出すだけでなく損失を減らすことも重要。そして、どちらが難しいかと言えば、利益を伸ばす方です。なぜなら、それは自分の力では操作できないから。一方で、損失額は取引手法などで工夫すれば、ある程度制限できます。
例えば、一銘柄への投資額の調整、ロスカットラインの設定、どの程度の期間保有するのかなど、これらでリスク管理できますよね。こういう不安定な時こそ、一度立ち止まり、ルールの見直しなどを行うと、時間を有効に使えると思います。
ミネルヴィニ氏も今は強気相場前の下げ局面とツイートしていますし、ほとんど現金ポジという事で、今は自分もキャッシュ100ですが見直しをしています。
バフェット氏は、リスクとは自分が何をしているか理解できていない事、としているので慌てて投資判断を少し変え、ルール外の事をしてしまうのは最悪と。これを自分も少し犯したので、反省し落ち着いて相場を見ています。
幸い、ダメージはかなり少ないので問題ないですね、これも過去から学んだリスク管理のおかげ。相場には短期でも長期でも上げ下げは必ずあるので、今は下げ局面、上げへの準備です。ボラも激しいですから、そのマイナスに巻き込まれていく必要は無いと、冷静に判断して見送るのも、今は手ですね。もちろん、ルール上買えるなら、投資するのはアリですが、出来る範囲のリスク管理、これは必須ですね♪