6月21日のアメリカ相場と、22日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数の動きは悪かったですね、ナスダックは1%以上、マザーズは2%以上の下げ。日経225も下げてますが、TOPIXは小動きの上。
トヨタなどがこらえてましたね、また商社が力強い上昇を続けます。バフェット氏が投資する巨大商社以外の双日なども連れ高。また材料ある企業、セクターは上げてるので若干の乖離があったのかなと。
日経225やナスダックは半導体関連の寄与度が大きく、あまりこういう時には相場を見るうえで機能しない傾向に。エヌビディアやテスラが下がれば、関連株が連れ安になります。AMDやテスラは5%以上の下落、大きめの陰線と出来高なので、ここでどう動くかでしょう。
一方でエヌビディアは、比較すると下げないなという印象。以前から書いていますが、決算で素晴らしい報告をしたのはエヌビディアであり、その他の半導体企業ではないと。シンプルに、この会社を持っておけばいいじゃないかという事ですね。もちろん、チャートで判断するのはアリですが、基本シナリオが良いのはエヌビディアです。
割安株に投資されやすいというトレンドであれば、日本の今日の動きは理解しやすいかも。あとは材料ある防衛関連、これらは上がってますね。
個人の話になりますが、そろそろ日本でも薬品系は人気出てもおかしくないと感じています。ポジションは小さいですが、ツイートしている通り持ってますし、他の銘柄もチラホラ小さいながらもチャート作っている気がします。
後は見送った航空関係、まぁ旅行セクターですがこれらも上げているので、材料ある銘柄はこういう時強いなと。逆に、売られているところは今日も下げるでしょうから、空売りならともかく、買いでは短期的には厳しいというか、資金が勿体ないなと。
アメリカはパウエル議長発言や、雇用関係の発表でまた動くでしょう。やはり今週は調整の週かもしれません、強気のトレードは出来るだけ避けていきましょう♪