7月19日のアメリカ相場と20日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。振り返りますと、日経は前日の窓開け上昇を消して埋めました。ですが、言うほどまだ悪くもないというのが印象としてあります。一応短期線よりも上、横横なら良いなという形です。
ただし、今日は円安でも買われにくかったという事実はありますね。これが最大の材料だったはず、まぁPER1倍割れをなくせと言うのも大きな材料ですが、これらがあっても買われなくなると、いよいよ弱くなりそうです。
マザーズは語る事ないくらいで、TOPIXなどよりもさらに弱い印象。チャートはまだどこまで下がるか判断難しく、下髭も出ない。本当に直近を見るとがけ崩れ的な感じですよね、一応下のラインはある程度見えますが、掘る可能性は感じます。
日経の下げは半導体は大きい原因のはず。海外の半導体企業で悪い評価を受けての反応、エヌビディアで上げていた分の反動は、やはり出ちゃいますよね。テスラの決算もそうですが、例え悪くなくても、期待が上がりすぎて下がると。
ネットフリックスも6%越えの下げをプレで見せていますが、テスラも似てますが、実はこれくらいなら許容範囲かもしれません。ネットフリックスは直前、2日前に材料出て5%以上上げたんですよね。その分が反動で下げる、これは理解できるので大きな問題ではないと。
ただしパニック売り、連鎖売りはある可能性があるので、最後どこで売りの勢いが止まるかは、見た方が良いでしょう。特に買いを考えている人はですね。慌てる必要はないでしょう、どうせ大きく動くし、出来高も大きくなるので様子見は重要。
それがなかったテスラは、少しですが下げは小さい。悪い決算でもないですしね、この上がった分の説明が出来るかどうかだったので、その範囲内のはず。
それでもナスダックは影響受けるので、それを前に余計にマザーズは売られたかもしれませんね。ドル円は円高が止まりそうなチャートを見せているので、環境としては良くなっているはずですが、この日は決算を見て恐怖売りがあったと。
円安に進んでますが、アメリカの長期金利はまだそれほど強くないです。自分が使うツールでは下落トレンド中で、短期線よりまだ下。ドル円は短期線より上で、下髭出しつつ横へ動いているので、良いところを探している印象を受けます。
ただ、来週はビッグイベント多数なので、決算意外でも注意でしょう。FOMCや日銀会合などあるので、資金管理の徹底ですね、これを意識してトレードしましょう。言うても現金はある程度持っていれば有利ですよ♪