9月5日の相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日本株は好調ですね。下げるかと思えば、それほど下がらず上を目指す展開。さすがに円安も影響あるでしょうが、中国からの資金移しもまだありそう。
日本は利上げもしておらず、アメリカが落ち着くまではそうそう利上げしないだろうという事で、株も買いやすいでしょうね。むしろ、この状況で株が大きく下がれば、それこそ一番の恐怖です。
日経225はひたすら上ですよね、短期線にすら触れないくらいで、淡々と上がっている感じ。TOPIXはもう上に抜けちゃいましたし、マザーズは遅れてますがある程度で下げ止まると。
アメリカに関しては、まぁ休み明けという事で交錯する形。ただ指数を見る限りでは弱くないですし、ナスダック100については良かったですね。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、指数が小動きの割には減りました。以前から書いている通り、やはり移動平均線の前後にいる銘柄が多そうで、小動きでも影響出やすいですね。S&P500とナスダックともに、4.5割程から3割台へ落ちました。調整らしい動きですね。
ダウとナスダックでは印象が違い、自分の使うツールではダウはまだ下落トレンド中。ナスダックは上昇ですが、今週もしくは来週には方向が出ると思います、個人的には早くて木曜かなと。
9月相場は実はそれほど良くない月なんですよね。過去の傾向だと、9月までは調整で10月や特に11月は良い相場に変わるというのが統計的に多い。ただし、最近は9月相場良くなっていることもあるので、やはり8月が調整であったなら、期待したいところです。
実際にウォッチリスト銘柄数はかなり増えており、一足先に8月の調整を終えて上を目指そうという銘柄がチラホラあるので、この辺りを見つつですね。ただし慌てなくても、先ほど紹介したように調整中の銘柄の方が特にアメリカは多いので、慌てずに待つのもアリですよ♪