10月3日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数は余裕の下落でした。もう毎回のように先物で右往左往しなくていいですね、どうせトレンドは下で、ワクワクする必要もないと。
明らかに買いがないじゃないですか、雇用も強いし金利はアゲアゲ。チャートを見ても、最もきれいなのは金利のチャートですよね、ドル円は150円で強い動きがあり、今は148円です。円安になろうが円高になろうが、日本株も上げません。
VIXはそろそろ20超えそうだというところで、さっさと行けと。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、S&P500はついに1割を切って7.35で終了。ナスダックは14.69で少しマシですが、金利を考えると下げる時も速そうだなと。
数少ない上がったセクターが公共ですが、ここ数日書いている通り、ここは相当短期的にも売られたので、少し買戻しがあっただけですね。エネルギー関連も似た印象で、テクノロジーは下げたと。それでも、チャート的にはテクノロジーが悪くないように見えます。
メタなんかも個別で見ると調整の動きで、特別今強い売りも出ていないですよね。アルファベットも下値切り上げているし、準備は出来ているような印象です。もちろん、ある程度回復したら満足して一気の売りという銘柄もあると思うので、警戒は必須ですが。
もう投資できる銘柄が相当限られていますよね。VIXはなぜか20行かないですが、見ている限りは悲観的、下を目指すという意思を感じるほど。今期待するのは調整の動きで、上下の幅が小さくなっているか、出来高が落ち着くか。これがないと、基本的には怖くて入れません。
10月の中盤から上昇に入る可能性があると書いてきましたが、一応それに変更は無しで。ただ、全体的にはもう少し時間かかりそうなので、早い銘柄が個別でトレンド変わる可能性はありますが、指数は10月終盤ですかね。QQQは週足で出来高落ちれば面白いです。ダウはイベント次第ですが、来週は多少戻す動きも期待したい。