10月4日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下げてますね、正直かなりの下落となっています。買戻しの動きを感じません、残念ですが売りの圧が凄い。個人の信用買いも多いようで、彼らが回収するまでは続く可能性高い。
言い換えれば、彼らが売った後がチャンスですが、まずは落ち着きを待ちたい。正直、一気の売りで空売りも増えているとは思います。その買い戻しも出てくる水準ですから、チャート上では小動きになるまで待つと。もちろん、その後上がる保証はないです、落ち着いた後下げ継続もあり得るので。
ただ、これだけはっきりしたトレンド転換ですから、タイミングも分かりやすいのではないかと思いますね。懸念するのは、急激な戻し。これは判断が難しく、すぐに買いは危険度が高いので見。
タイトルにも書いてますが、毎日抵抗ラインを簡単に超えて下げるので、推測よりも様子見だと。そろそろ買いたい人も、落ち着くのは待ちたいはず。投資してすぐの下落は、多くの人が嫌でしょうからね、落ちるナイフを掴みたくない。
アメリカのS&P500がボロボロで、相場環境は危険ですから、その影響もあるでしょう。海外の買いに頼っていたので、この不安定な相場では資金の回収も起こるでしょう。このような下げは、超長期で見ても起こりえるので、崩壊とは思いません。
一応意味の薄れた予測ですが、225は一つ耐えてほしい下値ラインで終了。次は30100前後のラインで、窓埋めかな。それを下回ると、もう3万切りなのでかなり悲観的ですね。TOPIXはアメリカの様子見る限り2180で止まれば御の字、2130ならギリ良しっていう印象です。
マザーズは643前後で、ハッキリ言って現状下げすぎているので止まるか不明。割れば昨年の最安値も突破して、かなり危険となるでしょう。月足で見て判断するなら600円を切らないことを願うのみという印象。上げに比べて下げが強く、改めて不安な環境です。
現状多くのポジションを持っている人は辛いですね。銘柄によっては救われるかもしれませんが、キャッシュがかなり少ない人は、痛いですが一部損切りもアリかと思います。買い戻すという選択も出来るし、別のいい銘柄に入る事も出来ます。
今キャッシュがほとんどの人は、焦る必要なし。長期の場合なら、一部投資はありですが、現金は心の余裕にもなるので命大事にで。焦りは最も危険、思い付きで勢い良く買った買った株ほど、怖いものは無いですからね♪