11月13日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウのみプラスですが3指数とも正直小動きでした。これは日本株も同じですが、調整の動きですね。
SPYやQQQの日足での出来高もかなり限定的で、もちろん個別株なら決算などで変わりそうですが、大枠では小動き。売り買いが落ち着いており、大きな動きの前のチャートに見えてきます。ただし、アメリカは初動だと思っていますが。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これはまだ4割を超えているので、ライン近くでの動きを見せている銘柄も多くあると思うので、まさに準備中と。キッカケ1つでトレンドが上に行けば、その割合もかなり増えるでしょう。
ハイテクは上げていきそうなチャートにも見えますよね、XLKの週足を見ていると、直近高値あたりでの下値サポート調整ですから。もちろん、これが失敗すると急に印象も悪くなるので、油断はできませんが。
エヌビディアも似た位置で推移、比較的高いところで動いていますね。ただやはりここも、個人的にはまだ調整の動きを見せる可能性はあるのかなと。一気に上がって行くなら、もう強い銘柄でしたねって話ですw
火曜日はCPIの発表で、1つ気になるのは金利の落ち着きですね。ここまでにいくつか経済が弱い指標が出ているので、それらを織り込んでの今回の発表。ちょっとでも上だと過剰に反応する場合もあるので、緊張感が多少残っていれば良いなと思っています。
現状アメリカ株に関しては、自然とハイテク関連が多くウォッチリストに入っている気がするので、強いのかなと。まぁ経済が弱くなった時に上がりやすいセクターでもあるのでね。ローテ的にはまだもう少し先でしょうが、意識されているのかも。
半導体セクターも、実は株価の回復が最も早かったという話もあるので、投資していなくても重要な値動きとして見る事が出来ます。中でもエヌビディアですよね、ここが株を支えているので、大崩れしないことを望みます。今は幾つか打診買いしておき、お試しでポジションを持つことをオススメします。