株・投資

11月相場ももう終わり!23年最後の相場を考える

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

11月24日の日米株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ナスダック以外は上昇して終えました。まぁ難しい1日で、特にアメリカは祝日での取引で、下手に手を出す環境でもなかったでしょう。

祝日からの短縮取引で、出来高を見ても相当枯れています。上に行くも下に行くも市場参加者が少なく、方向感を決めるものではないですね。12月に向けた少し調整の動きだと思います。日本はフルで取引でしたが、まぁ大きくは動かない。

という事で、週足ベースでも出来高はかなり限定的で、個人的にはうれしい調整の1週間。残念ながら、今週もダウやS&P500は調整とは言えませんでしたが、ナスダックは比較的調整のような小動き

エヌビディアの決算後、中国懸念やハードルの高さから若干売られ、それらが指数に影響していますね。半導体が少し停滞すると、日本も同じですが小動きになりがち。

日本も指数は調整の1週間で、動きとしてはある程度タイトでしたかね。もう1週間、つまり来週も似た動きを期待しますが、もしかするともう少し下げる可能性があります。高値を淡々と上げていくには、理由が足りないかなと。去年は似た感じですね。

ブラックフライデーはアメリカも売り上げが上々だったようです。物価高が安定してしまっているので、これだけ安いセールになれば買い物欲はあるなと。サイバーマンデーも知れ渡ってきました、この時期はとにかく売りたいのが特徴。

で、終わればクリスマスという事で、回りまわって相場上昇に貢献してくれればなと。ただ、基本は株を売ってお金を作ることもあるので、そう簡単ではないでしょうがねw

さて、年末ラリーは勝率高いといわれますが、一方で弱いチャートの株は少し気を付けたい。年末調整で弱い株から損切りされ、さらに下げるケースがあるからです。上昇中はある程度持ち、弱い株から売るのがセオリーなので、本当に注意は必要。これ以上下げようがないというのは、あくまで予測なのでずっと持つのは避けたい。もちろん、買い増せるだけの余裕資金などがあるなら別ですが。

とりあえず、金曜日の出来高減少は予想通りなので問題なし。ドル円も少し安定しており、ここから大きく相場が動く材料はあまりないでしょう。新たな燃料が出てくるかだけ注意ですね。例えば争いなど。

金利が落ち着くとハイテクも上がるし、日本でいえばグロースもチャートよくなってきているので、多少戻すのではないかと思っています。出来高は落ちるので様子見しつつ、ブレイクした銘柄中心に取引したいですね。

【日本株/アメリカ株】注目銘柄とセクターのリスト!参考程度にこの記事では、日々更新して投資を検討しているウォッチリスト銘柄を公開していきます。投資を実際にしたかどうかは、ツイッターで一番早く公開し...
2022/9投資初心者へ!株に興味持った人に今知ってほしい事2022年9月がもう少しで終わろうとしています。9月と言えば、1年を通して株式投資が難しい時期というのが常識です。アメリカの平均的な株価...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。