2月20日のアメリカ株と、21日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、世界中が調整のような値動きになっていますね。今のトレンドがハイテク、特にAI関連の半導体などですから、影響力あるのはエヌビディア。
その決算がアメリカ21日の引け後に発表されるので、エヌビディア自体の調整下げ含め株価は指数でみると中々上がらず。ここが崩れると、一気に主役不在になりますからね、危うい相場ではあるものの、頼むぞという流れ。ただし、毎回ですが期待が大きすぎるのは確か。
前回よりも大きいですからね、すでに情報も出てますし、個人的にはやはりガイダンス命かなと。もう数字は良いのは理解しているから、今後の相場の展望含めた成長期待ですね、期待で買われている会社ですから、その期待が終わらないかどうか。
日経225の高値更新も、もう当然ながら半導体次第。9割上げても限界が見えたので、早い話が半導体次第。今はリスクケアで、割安高配当が買われている印象。アメリカも公共事業や薬が買われているので、似た傾向というか、投資家の行動は同じですね。
資金も全体的には限定的な印象、NISAで一気に買ってしまった人も多そうですが、多くの投資家や機関も現金はある程度持ってこの決算を見るでしょうね。自分はエックスでも紹介していますが、6~7割程度のキャッシュがあります。一部買い増したので6割に近いでしょうか。
最近投資したものに関しては、さすがに押しが強く少しですが含み損が多いですね。明らかに1つの決算に集中した動き、この時点で恐ろしい話ですが、多くの国の相場に影響を与える決算になります、時期的にもラスボスですかねw
自分たちが出来るのは、決算とその後の予想ではなく、資金の調整、リスク管理です。これは確実にできます。予測はギャンブルで、外れたらダメージが出ます。このダメージの調整はできるので、リスクとリターンを考えて行いましょう。
いつもですが、焦りは禁物。含み益20%とかあれば、1割程度売って挑むのもアリですし、含み益ないなら、自分なら半分は最低でも切りますかね。損が大きくなると損切りは難しくなりますから。
また、エヌビディアの将来を信じている人も、今事前に少し売っておけば、仮に下げた時は買い増しできる金額が増えるのでプラスでは。もちろん、上がる可能性もありますが、その時は一部持っていてよかったなと、思えば気も楽です。
世界中の人が判断を迫られるピリピリした瞬間です。現金はある意味心の余裕、エヌビディアの決算が良く、明日の日経もプラスになることを望みますが、希望だけで投資せぬよう心がけましょう♪