8月13日の相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経は続伸して過去最高値。1度超えると、本当に高値の勢いは強いですね、ボックス大好き日本株でも、最近は外資の影響かトントンと上がっていきます。が、終わる時は意外とあっさりなのが、昨年7月。
さて、夏枯れが見えないまま弱気の8月も中旬ですが、日経は特に225が調整の可能性も出そうという事で。まず窓が3つある状態と、RSIでも少し過熱感あり、複数の材料から短期調整の懸念アリです。自分がもし持っていれば、少し利確していたかなという値動きでした。
それから、寄与度の大きいファストリやソフトバンクグループも、理由は若干違えど利確の可能性が出るチャートを見せており、1度プチ調整あるかもしれないというのが、自分の意見です。225に関して言えば、21EMAを目指すなら1200~1500円くらいの下げもあるかなと。そうなれば、むしろ少し買いたい。
最近も似た調整が2度ほどあり、その時も1000円と少しの下げを見せました。高値からの期間は若干違いますが、大体8~10営業日程度で。10日だとして、24や25になると、8月が強い相場なら、最後のひと上げに丁度当てはまりそう。
もちろん、このケースに当てはまらないこともありますし、常に相場は想定通り動くわけではないので、一気に上げ続ける可能性もあります。特にアメリカ株が堅調ですからね、利確も少しで終わる可能性があります。ただ、やはり若干過熱感は気になる水準。
米株は問題ないですが、一部銘柄がやはり過熱感出ているので、おそらく資金の移動は考えられる。とはいえ、エヌビディアやブロードコムはまだ上げそうですし、メタがブレイクアウトに見える動きを見せた。そしてゴールドマンサックスは綺麗なブレイク、証券会社が強ければ、相場に弱気は難しいか。
AI関連、半導体が牽引する相場が続いており、ここが崩れることがなければ、現状は全体的にも強気か。2020年に似ているという点では、8月末までは強気で良いですが、控えるのはエヌビディアの決算でしょうね。これとFRBの決定が相場を左右するでしょうかね。
今は夏枯れを頭に入れつつ、相場の流れに乗る形で運用中。ブレイクが見えた銘柄もアリ、悲観的ではない。資金に注意しつつ、余裕をもって相場に乗っておきたい。

