11月28日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも少しですが上げて終えました。指標が落ち着いてきているのと、FRBからもインフレの落ち着きを示唆するコメントが出されるなど、株にはプラスな材料がいくつか。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これはナスダックは少し減りましたが、それでも6割以上で比較的強い。S&P500は7割以上なので、弱いとは言えないでしょう。ただし、指数見てもわかる通り、高値をどんどん追う感じでもないと。
もう金利は9月の少し下げた時と同じような水準で、帰ってきたなと。ドル円もさすがに反応して円高へ、今は日系に関してはそれらを織り込むところでしょう。日米ともに株価は高値圏で持ち合いとなっています。
さて、アメリカについては利下げの声が聞こえてくると少し警戒。過去利下げは大きな下落を招いたこともあり、少し心配。これだけ金利が短期で動けば、もう少し株も上げそうですが、現状そうなっていません。様子見相場ですね、意外と慎重な動き。
スクリーニング結果、今日は懐かしのハイテク銘柄が大きく上げていました。アファームは最近好調、ユニティーやブロック(旧スクエア)も入ってましたね、今の株価を見るとヒヤッとしますが、この辺りが上がったのが、金利の下げをよく表しいているかなと。
テスラもこの日は上げました、エヌビディア同様に、少しアップルなどが上げた日に上がれず、遅れた印象でしたが結果的に上昇。特にテスラは決算でもマスク氏が金利について触れていたので、落ち着けば再び成長加速と期待されているのかもしれません。いずれにせよ、基本はグロースに追い風かなと。
注意を1つしたいのは、円高になると少し損が大きくなることですね。自分は一部ニーサ枠を利確したのですが、ドル円の関係です。もちろん、1度にポジション解消しませんが、円安で儲けた分は一部回収と。このあたりの資金管理を行いつつ、投資していきましょう♪