12月4日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、225とTOPIXは下落し、グロースは反発して上昇。結局ですね、パウエル議長発言後の金利低下から、ドル円が円高に進み、売られてしまっている印象。
まだ織り込み切ってはないですね、やはり為替で決算に影響出る企業が多いですから、その分まだ勢いがどの程度かわからない現状だと、売られやすいですね。一方で、例えば神戸物産などのような企業は、ついに円高で期待されるターンに。
トヨタなどが弱い一方で、神戸物産や西松屋などが上がるというのが、今の相場の注目点です。問題は勢いですね、一気の円安を嫌ったように、円高でも極端なスピードだと相場は必要以上に警戒するので、落ち着きを待ちたい。
TOPIXは先週までに素晴らしい調整の動きを見せていたので、正直上げてほしいという思いはありますが、月曜は下げてしまいました。ですが、下へのトレンドと考えるほどでもないので、警戒しすぎも禁物。まだ横への動きであり、売り枯れを見たいですね。
グロースはやはり、トレンドとしては今上かなと思いますから、金曜下げましたが戻しました。金利が今ドカンと上がる要素も見当たらないですし、アメリカも上げてくるなら買われやすいかなと。株価水準もコロナ前後ですから、相当落ち着きました。
投資はしてもいい環境と判断しています。まずは打診買いしつつ、予想通り上げていくなら買い増して行くのがベターでしょう。カンカンの強気相場ではまだないので、それはブレイクアウトを待ちながら。個別では、先に動いている企業もありそうですね、そこに入っておきたいです♪