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【12/11米株】指数上昇も中身は変わった!ビッグテック下落も耐

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12月11日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上げて終えました。中身が少し興味深く、全体的に上げてましたが、実はナスダックの印象は違います。

タイトル通りですが、アップルやマイクロソフトなど、いわゆるビッグテックは弱かったですね。エヌビディアでさえ売られており、そんな中での指数上昇。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これも増加しています。

資金の流れが変わったのか、デッドクロス中の銘柄もいくつか上げており、今年十分に上げてきた巨大テックが売られる辺りは、いかにも12月らしい相場ですね。

これで指数が耐えるなら相場には悪い環境ではないですね。今までの一部のみの上げで支えるよりも、考え方によっては健全でしょう。ただし、指数の素晴らしい上昇を考えると、どちらにせよ彼らの動きは上でなければならないですから、まだ強気でもないと。

半導体が大きく買われていますね、エヌビディアは売られましたが。AMDみたいな少し離された企業のリベンジが起こりそう。もちろん、最終的にはエヌビディアも上げるでしょうが、1年を通して十分すぎるほど上がってしまったのでね。

今週は水曜がFOMCで、ここが終われば相場もひと段落といえそう。企業によっては今週で締めるところもあるでしょうから、流動性はさらに限定的になるでしょう。個人的にはウェルカムで、日本株は特に崩れたので、ボラが落ち着くのを願うばかり。

アメリカ株はナスダックを筆頭に綺麗な動きになってますから、もしかすると来週以降もいい相場になるのかなと見ています。これはパウエル議長が最後どの方向に向かうように発言するかによって変わるでしょう。個人的には、そこまでハト派な発言はないと思います。

一応ボラがあるので、日本人は特に個別株の動きと一緒にドル円も意識ですね。買い増しポイントなどにも影響するでしょうから、金利と為替の値動きは少し意識して相場見ましょう。NISAを考えると、今後一気の円高は嫌ですけどね。

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