2月10日のアメリカマーケット、3指数とも下がり全面安となりました。原因は当然ですがCPIの発表ですね。インフレ指数とも言われますが、結果は更なる悪化というものでした。これにより、やはり金利が上昇、それもかなりの勢いで株は影響当然受けます。
過去40年でも前例のないスピードで進んでおり、FRBが動くのは確実という事で市場は判断しました。決算の良かった企業は株価上昇しましたが、今後利上げの影響は受けるので、強気には誰もなれないはずです。
ただし、気になったのは出来高ですね。個別の銘柄を見ると、そこまで大きく下げられたという訳でもない。セクターにより違いはありますが、それでも12月あたりの下げと比べれば、少し落ち着いているのかなと思います。
10日の動きですが各セクターが赤くなっています。中でも半導体が今回やられましたね。また、インフレに強いと言われるエネルギーも、急激な金利上昇にやられた印象。銀行などの金融も下だったので、やはり全面的ですね。
2月11日の相場に関してですが、引き続き売りがあるかなと思っています。ただし、こういう時にこそ市場は見るべきと思います。ツイートもしましたが、下げ局面でも強いチャートをしている銘柄を探す。
これが重要で、そういった企業は次の先導株になりやすいからです。ミネルヴィニ投資法では、この先導株を探す大切さが説明されており、より大きな利益を得られると言います。
また、今お金が集まっている場所を探す癖がつくので、トレンドが理解できます。なぜ上昇したのかを考えるようになれば、自身の成長にもなると思います。一石二鳥ですね、下落局面でも強い銘柄を探しウォッチする、これが今大事だと考えます♪