サッカー国内リーグであるJリーグですが、すでに数試合が終わっています。去年もそうですが、現段階では優勝チームを占う事は不可能でしょう。
ですが期待できる、楽しみなチームというのは早くから頭角を現すというもの。現時点(4/2)ではまだ試合数が5しかないですが、気にしませんw
注目したいのは名古屋グランパスになります。
魅力的すぎる攻撃力!
名古屋の注目ポイントは、その高い攻撃力でしょう。5試合を戦い、得点はなんと13という高い数字。1試合に2ゴール以上している計算で、好調さが素直に伝わってくるデータですよね。
更に素晴らしいのが、その失点の少なさ。ゴール数の多いチームはほかにもあるのですが、同時に失点数も多いことがあります。しかし現在の名古屋にはそれすらなく、失点は僅かに3のみ。
13ゴールするチームが3失点のみなら、当然リーグも上位に来ますよね。高い攻撃力に堅い守備があれば、それほど強いチームもないわけです。
ですが名古屋の評価したいポイントはそれ以外にも。
名古屋のパワーアップはここでしょう
失点が減ったこともそうですが、個人的に感じた名古屋の強さはゴールへの執念。特にですね、ジョー選手以外での得点が目立ってきているという事が、この成績に繋がっているんだと感じます。
リーグ得点王でもあるジョー選手ですが、彼が調子を落とした場合、立て直せる選手が少なかったことも事実。エースストライカーがいるのはイイですが、それだけに頼っていては厳しいですよね。
しかし今の名古屋は点を取れる選手が増えています。誰が攻めても点を取ることが出来、相手の守備からすれば相当なプレッシャーを与えられることでしょうね。今の名古屋には攻撃に対して相当な自信も感じることが出来ます。
ジョー選手のような人がチームに入ることで、考え方やサッカーへの向き合い方など、刺激を多く与えられるでしょう。それがいい方向に向くことで、現在の好調さをもたらすのかもしれませんね。
FC東京や広島も怖い存在
一方で、現在2位にいるチームも好調さには変わりなし。特にこの2チームはですね、今現在負けなしという安定さを誇っています。大きな得点こそないが、安定したチームというのはリーグ優勝に向けてかなり有利ではありますからね。
広島に関しては、昨年大量のリードをしていて結果2位。課題はあるにしても、能力の高さは見せており今年もいい調子できています。失点数が僅か1というのも、かなり注目できるポイントになるでしょう。
東京に関しては、昨年のサッカー以上に楽しみなことも多くまだまだ順位は上がる可能性を秘めているなというのが率直な感想。個人で言えば、やはり久保建英選手は絶対注目ですし、代表ではないですが上手くベテランと若手が融合していると感じます。
なによりも負けていないというのは流れがよく、雰囲気はイイでしょうからね。いつか負けた時にどうなるか、そこ次第で今年の順位は大きく変わることになるでしょう。
今後の試合も目が離せない
最後にまとめですが、現在下位だからと言って焦る必要もまだないでしょうね。特に気になるのが川崎ですが、持っている能力は当然高いわけで、歯車がかみ合えば自然と上位には来るでしょう。
また、新たな試みをしているチームもありますね。浦和レッズなんかがそうでしょうが、こういったチームは一気に上昇する可能性がありますので、その時を楽しみにしたいという見方が出来ます。
混戦ムードが漂う今年のJリーグ。昨年の広島のようにリードを広げるチームが現れるのか。それとも終盤までもつれ、激戦を演出することになるのか。
J2も含め、国内サッカーから目が離せない。代表選だけでなく、時にはJリーグなども見てサッカーに興味を持つ人が増えればと思います♪