2020年の1月11日、中山競馬場でエンドーツダに騎乗し見事今年の初勝利を飾りました。これで藤田菜七子騎手は通算101勝となり、若い騎手にとっての目標である見習騎手を卒業しました。
あまり競馬をしない人には馴染みがないでしょうが、これによって斤量のハンデが少なくなります。つまり、一流騎手たちと条件をそろえて戦う事になるという事。藤田騎手の場合、女性騎手になるので厳密には同条件ではないでしょうが、それでも難しくなるのは同じ。
つまり、ここからが本当の勝負というか、試練となるのは言うまでもないという事ですね。ですが、このレースのように馬郡の中から抜けてくるような競馬が出来れば、本当に成長を感じさせます。
以前は、逃げて前残りか後方一気、または大外ぶんまわしが活躍の多くだったと思います。今日の勝利は、見ていて安心できる騎乗でしたから、これを1つ上の斤量でも出来ればと思います。
昨年はフェアプレー賞を受賞し、関東リーディングにも顔を出すレベルになりました。今後の成長が非常に楽しみな同騎手、さらなる成長を見せてほしいですね!
【競馬】ウィメンジョッキーズワールドカップで藤田菜七子騎手が優勝!
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