数多くのファンや、これまでの輝かしい記録。これらを持っているJリーグチームはいくつかありますが、その中には浦和レッズも含まれているでしょう。実は僕の父親もファンなのですが、正直昨年はがっかりした1年だったと。
確かに記録も少ないし、ACLでは優勝を逃した。それに加えての国内リーグ下位でしたから、父親だけでなく多くのファンは肩を落としたことでしょう。チーム内や組織にも、多少のガタガタがあったでしょうし。
しかし、個人的には今年の浦和レッズ、これは期待できるだろうと予想しています。その理由と展望を簡単にではありますが、書いていこうと思います。注目は「補強」ですね。
得点力があれば打開できる!
僕個人としては、昨年のレッズには決定力が足りなかったと思います。というのも、点を決められる選手が限られていたという印象。もちろん、どのチームにもストライカーは存在するでしょうが、それを含めても厳しかったと思います。
主に興梠選手ですよね、以前ブログでも書いていたと思いますがこれがいい面もありますが、マイナスの面でもあると。つまり興梠選手が調子が悪い日は、かなりピンチになってしまうという事。
そこで、期待したのがストライカー。それも本当に決定力の高い攻撃が出来る選手ですね。例えば、ブラジルから来た助っ人ストライカーのような。そんな選手が、今年の浦和レッズには入りました。
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レオナルドが攻撃に大きな影響を与える!
今の浦和レッズに必要だったストライカー、それも即戦力級の選手ですね。その加入選手こそレオナルドです。J3とJ2で得点王を獲得し、その能力を買われて浦和レッズへ今年から。J1でも得点王となれば、面白い記録となるでしょう。
これほどの選手がJ3にいたのも面白いですけどね。それはともかく、浦和に足りなかったものを補える選手の加入は、相当大きいものとなるでしょう。そしてすでに、というかすぐにですね結果は出ました。
2月16日のルヴァン・カップ初戦、今年最初の公式戦でしたが早速出場。それも興梠選手をベンチでスタートさせましたが結果は仙台に5対2の快勝。一応、失点の部分は反省もあるでしょうが、点の取り合いになる試合だったかも。
やはり注目は興梠選手なしでの5得点。それも、そのうちの2得点をレオナルド選手が決めたことでしょうね。このレベルでも通用することを証明し、チームにフィットすることも分かりました。
更に調子も悪くないという訳で、今後が楽しみな結果になったと思います。今後は1年を通して安定するか、強い昨年の上位チームに通用するかがカギとなるでしょう。
杉本健勇選手の覚悟とフォーメーション
偉そうに書いてますが、杉本選手の2得点も見逃せないでしょう。昨年の成績では、どう考えても満足していないでしょうから、この今年初戦は気合が凄かったと思います。
サッカーでは、いいプレーをしたかどうか以上に結果が大事に考えられるもの。そういう意味でも、今回の2得点は自信にもなりますし価値は非常に高かったかと思いますね。
それから、フォーメーションも4-4-2になっていて面白かった。興梠選手だけでなく、レオナルドという点取り屋が加入したことで、このシステムはかなり有効になるのではないかと思います。
もちろん、今回決めきった杉本選手もプレーしやすくなるでしょう。昨年の成績から、さらなる成長を見せることが出来るのか、注目ポイントですよね。まずは初戦で期待感を持たせてくれた浦和レッズ。個人的にも上位が狙えそうな、そんなチームに見えました。
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