サッカーアジアチャンピオンズリーグ決勝、浦和レッズ対アル・ヒラルが先程行われ結果は0対3で浦和敗れる。点差はありますが、攻めなければいけない浦和だったので、ある程度は仕方ないでしょう。
とはいえ、目に見えて力差を感じましたし、決めきれない攻撃はチャンスを生み出せない結果となりました。一方で相手の攻撃も決定力という面ではそこまで高くなかったと感じる。つまり攻撃回数の差とも言えるでしょう。
浦和レッズは弱点というか癖を見抜かれていた様で、嫌な場所にボールを上げられる回数も前半から多く見えた。一方の浦和は、攻められることに対して防ぐことで手いっぱい、クリアは出来るがその後の攻撃へと繋げられる回数が少なかった。
特に浦和の左サイド、ここへのボールが前半は苦戦していたように見えましたし、同じようなパターンで後半も攻められていました。また、浦和はある程度追っていくとキーパーに戻すという事まで計算。クリアボールを拾われ、再びピンチとなる場面も気になった。
厳しい感じで書きますが、能力差は1stレグ同様見せられました。細かい点で言えば、例えば体の強さ、ほかにはトラップなどの基礎的な能力。浦和の1つのミスで一気にピンチになるなど、集中力と機敏さでも相手が1枚上手。
国内リーグでは大きなピンチになりにくい場面でも、アルヒラルのような元イタリアやフランス代表の目から見ればチャンスに感じさせるでしょう。事実そういった場面は前半からよく見ました。
それでも選手たちは頑張ってたと思うし、相手が相手なら点差がついていたかもしれない中、防御の面においては悪くなかったと思います。ただ評価としてはそれだけですね。厳しい言い方をすれば、限界が見えた感じもします。
国内リーグでも厳しい現状、アジア相手に2位は立派ではありますがメンバーの交代などについては考えることはありそう。つまり補強ですが、これによってかなり浦和レッズというチームの運命は変わりそうですね。
ハッキリ言って残留できるかどうかも、わからないチームとなっている現状。どのように変わっていくのか、チームや運営には注目すべきですね。
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