2021年の決算シーズンに入ってますが、アメリカでは超重要な1週間となりました。理由は簡単で、ビッグ企業の決算期だったからですね。いわゆるGAFAMですが、ここの影響力はかなりのものがあるので、ほとんどの投資家が注視していると。
金曜日ですが、決算発表が行われたので結果と振り返り、感想などを書いていこうと思いますが。まず1つ言えるのは「厳しい結果だった」という事です。タイトルにある最強銘柄については、文字通りの感想を持ったと。
その最強銘柄ですが、マイクロソフトになります。決算クリアは当然として、成長をしっかり見せ事業に関しても不安なしと。先ほど書いたように、今回は厳しい結果が多かったので、余計に好調ぶりが目立つという事で。
また、決算前からのチャートの動きも強かったですからね。決算クリアしても、数字が弱ければ売られるところですが、それすらないところを見るに、まぁ現状最強と言えるだろうなと思います。
一方で、Amazonやアップル、Facebookは悪かったですね。グーグルは良かったですが、マイクロソフトの方が良い印象だったので、ここではそこまで触れてません。
さて、先ほど書いた悪かった3銘柄ですが、発表後の株価を見れば市場の考えがわかりますね。一番つらいのはFacebookでしょう。決算前から内部告発などで下げ、その上心配されていた広告事業の成長鈍化が、やはりという形で発表されました。
アップルの場合は半導体の不足などが原因なので、大慌てで売却する必要はないかなと思います。Amazonはこれで2期連続の決算ミス、これは厳しい目で見られて当然ですし、一度離れてもイイのかなと思うのは当然だと思います。
アメリカのマーケット、今現在テスラの勢いが凄いですからね。決算ミスをされると、その資金を動かそうとする人は多いでしょうね。個人的にはAmazonとFacebookの2銘柄、ここは1度売ってもイイかなと思います。
決算ミスの影響は1日だけでは収まらないので、個人投資家なら資金配分を変えるなど、柔軟な対応も早いうちにできますので、油断せずにお願いします。最終的には、ご自身の判断にお任せですけどね♪