4月11日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225は1.05%の上昇、マザーズは0.7%の上げで終了しました。う~ん、材料ありですが思う程の良い動きはなし。
チャートのいい銘柄も個別では個人的にそこまで多くない印象。やはりアメリカもそうですが、3月の下げが強烈で、少しパニックがありチャートが少し乱れました。以前は4月中盤から後半狙いとしていましたが、少しずれて5月あたりかもしれません。
ここでは決算があるので、それ次第で大きく変わりそうですから数字と動きにはチェック。その前に買えるタイミングがあるかもしれませんが、その場合は決算前に資金管理しっかりですね。
さて、バフェット氏の登場で相場は一時賑わいました。昼前でしょうかね、商社の買い増しなど発表してましたが、その影響で当然今日の勝ち組は商社に。ややこしい日本語ですが、漢字のおかげで分かりやすい。
その他の自分の上昇スクリーニング結果によると、多かったのは電気機器やハイテクですね。この辺りは前回の決算の数字が良かったものが多くリスト入りしやすいです。商社も当然入りましたが、ルール上このチャートでは入れない。
また、アメリカでチラホラみられる上昇銘柄の急激な下落も確認。サンクゼールとマクビーですね。どちらも悪くなかったどころか、数週間にわたる強気な動きを見ていましたので、これは仕方ないかなと。
サンクゼールはこれだけ下げてもまだ強い水準で、ここからどこまで押すのかなといった感じで注目。銘柄的には、ある程度下がれば買いたい人もいるのではと思っています。マクビープラネットも相当強いですから、押し目作りは寧ろ待っている人多そう。
さて、最終的には上ヒゲの実体短いローソク足で終えましたが、明日も重要指標前という事で小動きでしょうね。調整のような動きが予想されるので、満足いっている銘柄の利確カット、損失拡大懸念での売りなど想定して相場を見ましょう。出来高も期待薄ですね。