この記事では、6月6日のアメリカ市場の振り返りと、7日に向けた考えについて書いていきます。まずは振り返りですが、ダウ・ナスダックともに上昇。ダウは0.05%と変化少なく、ナスダックは0.4%の上昇と少し差がありました。
GAFAMはマイクロソフトを除いてすべて上昇。テスラやエヌビディアも上昇しており、巨大企業の上昇が目立ちましたかね。ラッセルはそこまでだったので、中小型よりは下がっている巨大ハイテックに注目が集まったと言えそう。
とはいえ、復活を知らせる上昇ではないと思うので、緊張感は依然として高い。CPIの発表やFOMCがもうすぐという事で、上値が軽くなることは期待できそうにないですね。特に指数に関してはその傾向にあると思います。
個別で見るとセクターごとには傾向がありそう。やはりまだ石油・エネルギー関連は強いですね。自分の場合はXLEに投資してますが、個々で良さそうに感じる銘柄があれば、一部そこに入れても良いのかなと思います。
それでは7日のアメリカ相場についてですが。この日も動きは重そうですね。個別に見れば強い動きもありますが、限定されるでしょう。自分の見ている企業がブレイクアウトできそうか、注目しておきましょう。
CPIは金曜日、そこまでは特別影響力のある発表はないのかなと個人的には思うので。FOMC含め、その部分で上値は重いですよね。もう来週ですし、その後の事を考えておいてリスト作成すると良いかもしれません。
ある程度悪い想定は織り込んでいるので、ここからさらに大きな下落があるというのは、可能性としてはありますが、高くはないのかなと。細かな利確が大事かもしれません。欲深にならず、利益を大事に投資していきましょう。上値は重たいです。