9月29日のアメリカ相場と、30日の日経を振り返りつつ、今後について少し書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.54％の下落、ナスダックは2.84％の下げと前日の上昇をすべて消す動きでした。
厳しすぎるジャッジですが、同時に納得も出来ました。やはりVIXが落ち着く傾向が見られるまでは、手を出すべきではないなと。そのVIXは31.8で終了、思ったよりは低かったですが、上昇傾向は終わってません。
これを書いている現時点で、VIXは下げているので、前日売られまくった反動で買いが入っているなという印象。ナイキの決算で不安でしたが、他は関係ないとばかりに無事投資されているよう。ただしツイートした通り、続くかどうかは要注目。
週足単位で見れば、やはり30以上での終了は1度みたい。これなくして、下げ相場はいったんの落ち着きを取り戻しにくいですからね。もうジワジワ下げるよりも、1度ガクッと下げてもらって、回復もしてくれればと思います。
アップルやテスラが酷く売られたので、そこが買いなおされるかにも注目。10月に向けて動いていきますが、決算もあるし怖いですね。今のところは、決算はあまり良い予想では無いです。
30日の日経は、前日のアメリカの結果を受けて当然の下げ。ただし配当が終わっての上昇という環境だったので、この下げはある程度理解できます。含めて考えれば、そこまで大きな下げではなかったし、世界の株価を見ると一応は耐えている印象です。
配当後に急落した船株ですが、これがこの日も続落という事で厳しい。地合いの悪さもありますが、これで上昇できないのは、ホルダーは怖いでしょうね。塩漬け覚悟か、この日に売ってしまうか、難しい局面でしょう。早い段階で、許容範囲か長期かを決めるべきだと思います。
今後の相場についてですが、とにかくVIXがどう終わるか。30少し上で終えれば、週足では陰線引けで期待できる。強いまま終わると、来週か再来週かになりそうですが、判断が難しくなるので出来れば陰線が嬉しい。
アメリカに関しては、面白そうな銘柄ありますが日本は少し難しいですね。指数で見ればマシな日本の方が判断難しいのは自分でも意外でしたが、チャートの形が悪い。強い銘柄は強く動いているので、そういう銘柄は日本の方が今多いと思います。
ただそこを狙うよりは、入れ替えを狙っていった方が妙味ありそうだなと言うのが個人的な考えであり、それを待っています。配当銘柄から決算へ。10月はそういう相場になりそうですね。ただし、またCPIが怖いのでそこだけ注意。
もうこの結果次第ではトレンドとか関係なくなりますからね。ビビりは長期で見れば強いので、まずは守備力を高めて相場に挑んでいきましょう。今年は正直、守れた人の方が勝ちな相場だと思います。ただしここからは、買いのターンが来るとも思いますが♪
