9月28日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、配当権利落ちという事で少し世界が変わります。マザーズは配当あまり関係ないので、225とTOPIXが注目でした。
225は220円程度の下げが配当によるものでしたが、前場の終わり直前の5分で巨大陰線。これが凄い売りで、5分足のトレンドを一気に壊しましたね。後場も寄りはさらに下げでしたが、その窓を埋めて終了。約500円下げという事で、配当以上には落ちてますね。
ただ日経225は31872円で終えたという事で、32000円をラインとして考えると、まぁ最低限耐えたなという印象は個人的に持っています。やはりアメリカよりは買いたい人が多い相場なのかなと。
また、日程的にこの前後は機関も投資しにくいので、10月に入ってどう変わるかに期待ですね。10月は決算相場、アメリカの様子見をしつつ、今回も少し独自の動きを見せるのかなと思っています。明らかに現状、アメリカよりも相場は良いのでね。
手数料無料化や、新たな制度のスタートなど選挙などを前に株価は一応意識している様子も見られるので、環境は良いです。ドル円介入も、一言も150円でするなんて話していないし、スピードはある程度抑えています。利上げしないかもなんて話も出ているくらいで、それは実際厳しいですが、アメリカを見る限り、開始時期はもう少しかかりそう。
この日上げたのは一部の銘柄で、アメリカ同様エネルギー関連は原油高で強かったですね。また、銀行も個人的には買い支えがあるなと思います。
今日は結構下げましたが、個別を見ると強い銘柄は多数あるので、ある程度上げていて、そこで保ち合いになっている銘柄が注目という感じです。ただし、以前から書いているように、配当落ち後も1週間くらいは上下あるので、ボラが落ち着いてから入るのもアリですね♪