11月17日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.2%の下げ、ナスダックは0.35%の下げとなり、小さな動きに数字上はなっています。
ただし、FOMCの動きを予測した動きをしようとしていて、スタート時は特にナスダックが下げていましたし、日経含め先物は弱かったですね。失業保険申請の発表が案外で、FRBがどう判断し動くのか、少し不安があったと思います。金利が上がり、ドルが上がったのもその影響でしょうね。
ただしその下げも一時的で、その後は少し買われる展開でした。エネルギーセクターETFであるXLEですが、結構下げていましたが終わってみればプラ転に。このような動きは個別でも見られ、アップルなども上昇してます。
VIXも最終的には下なので、恐怖感はそこまでないんですよね。その割には指数の動きが悪いですが、個別の動きで良いものは一部あるので、投資が出来ない環境ではないでしょう。ただし、昨年までよりも上がる銘柄数は確実に少ないですが。
17日の日経は下げていますが、正直動きが少なすぎですね。今週は売買代金はそれなりにあるので、細かな動きが多いのかなという印象。指数で見る限りは小動きが続いているので、決算も終わり新たな材料が出るまでの調整のような動きと考えています。
この場合、上にも下にもキッカケ1つで大きく動く可能性があるので、注目したいと思います。11月は後半が意外と強くないというのも気になりますが、12月は悪くないのでそこへ向けた動きかもしれません。
指数はそんな感じですが、個別を見ると強い企業はしっかり伸びています。なのでやはり注目を1番したいのは個別の動き。個人的にはまだ、アメリカよりも日本の方が買いたい銘柄がリストに多いので、注目はしています。現状は日本の方が堅調ですかね。